日本で6人目のMicrosoft MVP（パワーポイント部門）受賞者が伝授する資料作成のコツ（2/3）

仕事はいつも楽しくがモットー！楽しいから極められたスキル。

美術大学卒業後、就職した大手のIT系企業で、現在の基礎となるパソコンスキルを学んだと言います。「実は当時、パソコンを一切使うことができなかったにもかかわらず、面接で『パソコンできます！』と言ってしまったのです。とくかく必死で勉強をしましたね」という山橋さん。努力の甲斐あり、配属先では順調にパソコン業務をこなし、またメンバーにも恵まれ、大変ではあったけれども楽しく仕事をしたそうです。

その後、山橋さんは外資系の証券会社に転職しました。プレゼンテーション資料作成のチームに所属し、ビジネスで実践的に使われる営業や決算関連の資料作成、ほかにも金融系の文書作成などを行っていたそうです。ちなみに大手の外資系証券会社には必ずプレゼンテーションの専門チームがあり、山橋さんは資料作成の専門的なスキルを実務で学んだと言います。

「常に仕事は楽しみたいと思っています。楽しめたからこそ追及して仕事をし、専門性の高いスキルを身に着けられたのだと思います。」と山橋さん。

2015年、山橋さんは日本で6人目となるMicrosoft MVP (Power Point部門)を受賞しました。
「過去に審査を通過できず受賞に至らなかったこともありましたが、一生懸命努力と実績を重ね、ついに受賞することができました！」と目を輝かせながら語ります。
楽しみながら仕事をする山橋さんだからこそ受賞できたと言えるでしょう。

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