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濁川正夫

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濁川正夫(にごりかわまさお) / 塾教師・学習塾経営・リモート家庭教師派遣サービス

ウイズ学習会

コラム

2023/4月新学年への教育環境に備える個人ご相談会のお知らせ!

2023年3月29日

テーマ:学習相談

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今日はコラムを書き進める時間がとれました。

おかげさまで、無事に塾業界で35年を超えられ

ありがたいことに4月新学期に向けての
日々の業務に追われております。

ここだけは、外せない
重要単元目白押し

の学年を、実際に教務記録で振り返りました。
小中学校のデジタル教科書への改訂が2025年度
にせまり

一見、理想的な教育環境を迎えるように
報じられていますが
教育関係者でなくても、
アナログが→デジタルに置き換わる
ことへの

メリットだけでなく、 デメリットも
感じられていらっしゃる方も多いのでは‥
と思います。

私はしばらくは、両者が混在して

私たち大人のように、どちらも必要になり
まだ、物事に優先順位がつけられない

お子さんのことをお考えになると
(評価基準も含めて)
親御さんの戸惑いも多くなるのでは
というのが、現在の私の率直な感想です。

私の同級生は、日本を代表する大手IT企業
から、その後外資系のIT企業に
転籍されており、
彼から教育についての変化や影響

についてのアドバイスをいただくことがありますが

彼が説明してくれるのは、きわめてシンプル
な理論で

「いくらアウトプットが、デジタル化されても
最終、それを受け取る側の人間はアナログだからねえー」と言って笑います。

「私は生徒さんにアナログも最低限の実体験が
あるにこしたことはないよー」と言うのですが

できるだけ、分かり易いことばにしないと
ならない職業なので

例えば、つりのゲームをして、釣れたら楽しい
でしょう。ゲーム機がどんどん進化して
魚を引き寄せるときの感触まで「ブルブル
したりして」現実に近づく
んだと思うよ。
(もう、すでにそうなのかな?)

でも、海や川の自然の姿や、潮風や
パパやママの「スゴい!」とか

近くで釣りをしてる見知らぬおじいさんが
「大丈夫か?」とか‥その瞬間の多くの
五感を使った、体験
をできるじゃない

だから、その時間や機会も大切なんだよね。と、いったりします。

生徒さんは、「じゃあ宇宙ではどうなるの?」

それは、行ってみないとわかんないと思うけど

STAR WARSを 見れば、何かイメージできるかもしれないように
とてもハイテクな未来になっても

最後は「刀を持って、昔の日本の侍のように
戦っているじゃない」(ルール内でですよ!)

「スポーツも、用具やルールが違うけど、みんなが、感動するよねー」

のような、ことばのキャッチボールしながら
自分から考えたり、イマジネーションの広がりをワクワク楽しみながら

社会全体で育むことも必要かと思います。

とわいえ過去とも
ずいぶん話題も変わってきました。

雑談が長くなっしまい、本題に入ります。

私の経験による自論ですが
中学受験は、学習量が増えたりテストに慣れるようになりますし
小さいうちから、たくさん勉強する機会に
恵まれますが

受験の算数自体の難問は、それほど役に立つのか?(好きな生徒さんはよいのですが)
中学から、高校では方程式に置き換えられる
問題も多いので

大学受験を目指す場合は、「高校受験」の
方が、つながりとしては、良い経験
になるのではないかと思います。

以前にも、書きましたが
中学受験は遅くも、小4から始めないとたいへんな、理由はここ
でしょうね。

別の視点で、中学受験と高校受験を比べてみますと

見落としがちな、大きな相違は


英語が必須になるか?どうかという、ことで
判断が分かれると思います。

中学受験も、英語を入試科目に選べる学校は
増える傾向にありますので

当学習会でも、国語又は算数より、英語の方が
得点力がある生徒さんは、英語・国語で合格し
て、その上入学後も(英語の貯金があるので
中1がスムーズに進むというケースがあります。

結局、英会話やビジネス英語は音楽レッスンのように、練習量と発表の場数が勝負
になりますので、(芸術系を目指す方以外は)急ぐ必要はないかと思います。

ただ、日本の入試システムにおいては

英語は常に必須科目
であることに、大きな変わりはないと、思われます。

では、受験の英語のマスター
にマトをしぼって考えてみますと

やはり、お教えする側からすると
先ほどの、魚釣りのゲームに例えさせていただきますと
バケツ一杯にするための、トレーニングが 最も必要なのは、中学2年生
だと思います。

単元の中身については、4月新学期以降に
少しずつ書ければと‥思いますが

今日は入試に直結する、重要単元
をピックアップしますと
①不定詞
②動名詞
③受動態 
などなど‥
英検や高校英語から大学受験の基本事項が
ビッチリ詰まっているのが中2の英文法です。

英検のように細かい、熟語・連語
を含めると
とても、ボリョームのあるお肉を
よく噛んでしっかり食べておきたい時のように
思います。

なんらかの事情で、高校をリタイアすることが
あっても、高校卒業認定試験(卒認)も
中2〜中3の英語の基本ができていれば
大学に進める切り札の保険のようにもなります。

数学も、中2は重要単元の虎の巻のように
ボリュームがあり、塾や予備校でもこの学年に
真剣に中2・中3の課題に取り組んだり、努力したかどうかで?
理系科目の守備範囲まで
決まってしまっていたりします。
高校生現役コースの自習室を、拝見したりしても、ここまでで、かなりの学力差が開いてしまっているのを、実感いたします。

卒塾生や高校部の生徒さんにたずねても
(中3はあと1年で卒業してゆくし、新入生には
後輩が入ってくるかもしれないし‥
学校生活もリア充で)
(今までは)多くの生徒さんから、
中2が一番楽しい!という話をよく聞いてきました。

リモート受講も可能な時代になり

わかり易くて、楽しい
当会の受験準備レッスンを、体験受講して
将来の自分をイメージしながらも、
冷静に先伸び型で
いろんなことに惑わされずに
自分の才能を信じてチャレンジしてくださいね。

個別指導は理想的ですが、ご費用がかさむのでは‥というご心配も
フレキシブルスクエアコース(1:4までのご指導)のご活用で、ご負担を軽減しながら
重要単元をしっかり身に付けることができます。

https://twitter.com/kobetu_jupiter/status/1641051020578131975?s=46&t=Un9U0WDZT7rzJ9NprnTw-g


保護者さまとの面談・ご相談は
3/31(金)・4/1(土)は(対面・リモート)
ともにお時間に余裕をもってお話を伺えます。
ご気軽にご相談ください。

この記事を書いたプロ

濁川正夫

一人一人に合わせた指導法で個々の才能を開花させる塾教師

濁川正夫(ウイズ学習会)

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