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鵜飼柔美

自分らしく生きたい女性を応援するリブライフコンサルタント

鵜飼柔美(うかいやすみ)

オフィスファーロ

コラム

結婚もできない!過干渉が引き起こす母娘の確執!

子どものすべてを管理し干渉してくる母親は、子どもと自分を同一視しています。そのため、意に沿わないことをすると子どもの罪悪感に訴え、阻止しようとします。結婚の際に顕著となり、カップルの危機を引き起こす原因ともなります。

過干渉な母親パターン

生き辛さを抱える人は、その原因が親子関係に起因する場合があります。
なかでも顕著なのが、これまでは問題視されていなかった「過干渉な親」です。

日本では母親に子育ての責任が重くのしかかります。周囲の協力が得られず孤独な育児をしている母親ほど、子どもに自分自身を投影し生きがいとしてしまいがちです。

そのため、子どもに過剰に期待をかけ、常に他人の評価を気にします。
子どもと自分を同一視しているため、自分の意に沿わない決定をすることを許しません。

母親との距離の置き方

暴力や育児放棄といった目に見える形の虐待ならば、非難される行為だということが明確です。しかし、子どもの行動を先回りして自分の思い通りに支配しようとすることも、子どもにとっては自分の意志で動くことができず辛いことなのです。

何かしたいことがあっても母親の影がちらつき、本当にやりたい事にもしり込みしてしまう。過干渉な母親の下で育てられた子どもには、常に母親の顔色をうかがって行動する習慣が身に付いてしまっているのです。

常識的に考えれば、小学生、中学生くらいまでならば親が道を指し示してあげるのは分かりますが、ある程度の年齢に達すれば本人が判断して決めることができます。付き合う恋人や、休日の行動なども自分の意志を最優先してしかるべきです。子どもは母親とは別個の人格をもっているのです。

母親にしてみれば、子どものためを思っての行動です。自分の言うままにしていれば子どもの幸せにつながると信じているので、悪影響を与えているとは夢にも思っていません。

親を変えるのは容易なことではありません。
まずは子ども自身が自分の人生を大切にすると決意することです。母親から自立しようとすれば、子どもが罪悪感を覚えてしまうような言動が母親から表れるかもしれませんが迷ってはいけません。親思いのやさしい人ほど良心の呵責に苦しむでしょう。

しかし、大人ならば自分の意志決定に親の許可は要りません。親離れして精神的な距離を取りましょう。

前向きに考える重要性

精神的な距離を取ると決めたならば、過去の仕打ちや支配について恨んだり悔やんだりすることに時間を費やすのはやめましょう。後ろを向いてばかりいると、結局、心は母親にからめとられていることになります。

過去ではなく、今この時を大切にしましょう。仕事でも人間関係でも、自分が夢中になれて、居心地がよいと思える場所を見つけて広げていくことです。前向きに一歩踏み出すことで、人生は母親と自分だけのかかわりで構築されているものではないと気付くことができます。

結婚を阻害する親の特徴

母親から離れ、外の世界とかかわることで、人生のパートナーと出会うこともあるでしょう。

いざ結婚となっても、母親からの干渉はあります。結婚相手がどのような人であろうとも、自分の分身である娘を奪い去ろうとする人を手放しで受け入れはしません。娘の前で彼を非難することもあります。

それまでは、親の過干渉に悩んだことがなかった人でも結婚がターニングポイントとなることがあります。良好だと思っていた親子関係の間に、結婚相手が入ってくることで大きな亀裂が生じるのです。

ごく普通の母親であっても、娘が自分のすべてと依存しているタイプは要注意です。

結婚準備期間は危険な期間

結婚が決まれば、結婚式や新婚旅行、新居選びといった準備が待ち受けています。当事者だけでも意見の食い違いでもめやすい時期です。

そこに、親の意向が入り込んでくるのです。結婚式1つとっても、式場をどこにするか、招待客の数、料理のランク、引き出物の内容など、二人だけで決めることができず親に振り回されてしまいます。

厄介なことに、親は自分だけにいる訳ではありません。相手にも親はいます。それぞれの親の意向が合わないとなると、それぞれの顔を立てながら調整しなければなりません。

恋人同士の時期は甘い恋愛だけを楽しんでいられましたが、結婚は現実。ここぞとばかり逐一指示してくる母親への対応で、二人の関係もぎくしゃくすることになるかもしれません。度が過ぎれば破局へと至ってしまうこともあります。

結婚するための対処法

プロポーズされてうれしいという感情よりも、母親がどう思うかという気持ちが先立ってしまったら要注意です。あなたも無意識のうちに過干渉な母親の管理下にあるのかもしれません。

このままでは、結婚できないかもしれません。結婚できたとしても、勝手に夫婦の間に入ってこられたり、孫の育て方もあれこれ指図したりするようになる可能性があります。

母親との関係を断つことは、とても苦しい決断です。母親の意向を無視することで意味のない罪悪感にさいなまれるでしょう。それでも、あなたの望んでいる人生は、母親の支配下では実現できないものです。

自分たちの意見と食いちがうことでも、信念を通しましょう。

母親に反旗を翻したと、しばらくは感情的な駆け引きが続くでしょう。結婚生活が落ち着くまでは少し時間がかかります。それでも、時とともに健やかな人生が開けてくるはずです。

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