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上野誠

10年のFP実務経験を持つ行政書士

上野誠(うえのまこと)

うえの行政書士FP事務所

コラム

「旗竿地」「敷地延長土地」「路地状土地」のメリットやデメリットを考える

こんにちは。
練馬区の行政書士・ファイナンシャルプランナー上野誠です。
前回に引き続いて「旗竿地」とか「敷地延長土地」とか「路地状土地」と言われている土地についてのお話しです。
なお前回同様に下図を参考にしながらお話しを進めていきます。

土地の比較

メリットやデメリットにはどういったものがあるのか?

まずはA土地についてのメリットとして考えられるものをいくつかあげてみましょう。
・同じ分譲地であればB土地にくらべて価格の安いことが多い
・路地状部分の車庫として利用
・公道に対する子どもの飛び出しの防止
・公道面から見た場合のプライバシー確保

といったものが主だったものとあげられます。
前回の最後に評価についてのお話しをしました。
そこで今回は販売価格のお話しですが、一般的には同じ分譲地内であればB土地に比べてA土地のほうが販売価格は安くなるケースが多くなります。
一概には言えませんが都内のケースで分譲地によっては100万円から300万円くらいは安くなっているのではないかと思われます。
諸経費に充当できるくらいの金額が安くなるというような感覚で考えていただければいいのではないでしょうか。
その他にもいくつかあげましたが特にお子さんが小さなご家庭では飛び出しの防止などはメリットとして大きいのではないでしょうか?

一方でもちろんデメリットも存在します。
・評価は整形地よりも安い
・建ペイ率を目いっぱい考慮して建物が建っている場合、隣接地と距離がかなり近く隣接地との関係でプライバシーへ不安が残る
・日照や風光面で前面の整形地にくらべ劣る
・間取りや玄関の位置に関する自由度が低い

といったものをあげることができるでしょう。

特に最後の点ですが、建売住宅の販売業者さんから購入する場合、そもそも最後の間取りや玄関位置は決まってしまっているか完成物件を選択するようなことになります。
このあたり現場をしっかり確認しないとわかりにくいところです。

どこにウエイトをおいて物件を選ぶのか?

「旗竿地」「敷地延長の土地」と言われるとなんとなく「形状のよくない土地」というイメージがあるかもしれません。
ただメリットの部分にウエイトを置けば一概に悪い条件ばかりとは言い切れないことにお気づきいただけるのではないかと思います。
またこれらの土地に注文で住宅を建築するような場合、コストはかかるかもしれませんが日照や風光面については建築の工夫で対応できるようなケースもあります。

「完璧な物件はない」と言われることがあります。
先日立地に関するお話しをこちらのコラムでさせていただきましたが、立地のみならずこういった物件独自の特徴なども考えた上で住宅購入を考えるとよりよい買い物になるのではないかと考えます。
当事務所のライフプランの相談においては将来的な面だけでなく可能な範囲で物件等のアドバイスもさせていただきます。
詳細は当事務所のこちらのページをご確認いただきお問い合わせください。

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