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コラム

子供に「なぜ勉強(受験)をしないといけないのか」と聞かれてお困りの方へ

2019年10月10日

テーマ:大学受験とは

こんにちは。
大学受験コーディネーターの高巣秀明です。


子供って非常に答えづらいことをさらっと聞いてくるから怖いですね。
小学生くらいなら何の気無しに聞いてるだけのように見えますが(でもちゃんと答えないといけないから難しい)高校生くらいだと何か意図があって質問をしているようで、理屈だけじゃダメ、感情だけでも納得しない、そんな年頃ですから難しいですね。

今回は私が高校生に答えている一例を。


勉強をしないとつまんない人間になるかもよ


例えば、つまらないとは「話をしていても話がかみ合わない」ことです。
それは知識の有無よりも話が一方通行で会話が成り立たない人のことを指します。

「良い大学に通うため」「良い会社に入るため」はよく言われる理由ですが、これらは視点が”今”になっています。

社会人として50年以上生きていく、まして技術の発達で栄枯盛衰が激しい世の中、10年先も同じ仕事ができるとは考えにくいですし、飛ぶ鳥を落とす勢いのように見えた会社がある日突然…そんな世の中になってきました(そういえば、つい最近ZOZOがヤフーに買収されましたね)。

これからの時代「10年後がどんな世の中になっているのかは誰も予想がつかないけど、世の中の流れに沿ってスイーと泳いで行ける」ことが大事になってくると思います。

私自身、自分で仕事を始めた時は「起業=世の中に流れを作らないといけない」と思っていましたが、いや、どうやっても世の中に流れは生み出せないし、その必要もないのだな、と。

人間では抗うことのできない大きな流れがあって、うまくいっている人は世の中の流れに乗るのがうまいんだな、とそう感じるようになりました。

実は大学受験にはそれが詰まっています。

過去問(歴史)からこれまでどんな内容で出題されていてるのかを調べ
自分はそれに対応できる能力があるのか(今)を考え
足りないものを補うために勉強をする(未来)

まさに変化に対応するための条件が詰まっているんですね。

過去の視点が無ければ闇雲に勉強をするしかありませんし、今の視点が無ければ自分にふさわしい壁を用意できず挫折するばかりで、未来の視点が無ければやたらと受験情報に詳しいだけで学力が伴わない受験生になります。

※付け加えるなら受験テクニックを駆使しなくても=(予備校などにお金を払わなくても)良い人材を取ろうと工夫を凝らしている大学は「良い大学」だと思っていますが、それはこちらのコラム⇒良い大学とは全ての受験生に平等であることにて

ビジネスで言うところのPDCAですね。
これをなるべく多くの高校生に体験してもらおうとすると大学受験が一番だと思います。


スポーツなどに力を入れていた人はどうなるのか


部活動で「変化に適応する力」を手にする高校生もいるでしょう。
わたしも剣道の指導を高校生にすることがありまして、変化に求められる=「ひたすら頑張るだけ」から抜き出して「どうやったら強くなれるか」を考えて動ける高校生はごく一部ですが、「変化に適応する力」を部活動で手に入れてみたいと思えるならそっちで力を伸ばしていけば良いと思います。

そのために最近はAO入試などが充実しています。

しかし全高校生が部活を全力でやる訳では無いので、大きな視点で見た時にもっとも多くの高校生が変化に適応する力を身に付ける機会があるとしたら大学受験ということになるのだと解釈しています。


変化に適応する力が無いと大学生活はつまらなくなる]

つきつめると、大学では教養を学びます。
教養の定義は人によって異なりますが、教養とは「古今東西の教えや考えを受け入れられる」ことだと思っています。言い換えれば「ちゃんと学ぶための準備体操」でしょうか。

実際、大学では法学部に在籍していても数学や心理学、哲学にコミュニケーション論などを学ぶことになります。

「法学以外全然興味無いです」と幅広く学問に興味を持てないと4年間は苦痛になりますし、仮興味があっても「哲学って根拠が無いから怪しいんだよ」と切って捨ててしまえばその先を知ることができません。

世の中の変化に対応するとは、いろいろな意見を結論付けずにまずは受け止めることから始まるのではないでしょうか。

「そういう考えもあるかも」と思えるからこそ、あらゆる可能性を検討できます。
それが出来る人が「大企業は絶対に潰れない」と考えられていた世の中で「本当にそうなのだろうか」と考え、個人でも活躍できるように動いていたのだと思います。

ちなみに「やりたいことを探すため」に大学に行くことも立派な理由ですが、やりたいことを探す=可能性を模索するためには興味関心の幅が広い人の方が見つかりやすいですね。

[[見出し:まとめ


なぜ勉強(受験)をするのか
⇒教養を身に付ける訓練をするため
⇒大学受験を成功させるためには、教養を身に付ける先にある変化に対応する力が必要

なぜ教養を身に付けるのか
⇒教養を学ぶ過程で得られる「受け入れる力」を得るため

なぜ受け入れる力が必要なのか
⇒めまぐるしく変化する世の中に対応するためには、まずは受け入れること
⇒受け入れないことには、あらゆる可能性を検討できない
⇒単純な話、我が強くて否定の会話しかしない人と付き合いたくないでしょ?

高校生に話す時は「話がうざい人と会話したくないし、自分がそうなりたくないでしょ?」という出だしから始めていました。

少し硬い話になりましたが、高校生は意外にちゃんと聞いてくれているな、と言う印象はあります。

何かの参考になりましたら幸いです。

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