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東京都から「のり弁」(黒塗り開示) なぜ非開示!理解に苦しみます。

2016年10月15日 公開 / 2016年12月10日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

東京都の数々ののり弁をご覧ください。
先の㈱ゲッツインターナショナル、㈱ユニオン・フィナンシャル・サービスの事件に関り、都貸金業対策課&都不動産業課に対し種々開示請求したものですが、出てきたものはいつも〝あ然〟のり弁でした。
例えば

「東京都(登録)貸金業者に係る行政処分要綱」

東京都に登録された貸金業者の不正にかかる処罰=行政処分の基準について定められたものです。
条文6ページ、関係書式ひな形4ページの全10ページ、条項は全19条で構成されています。
処分の内容(改善命令・業務停止。役員解任。取り消し)程度は読めますが、具体的な処分基準等の肝腎な部分が非開示ですので、全部非開示と同じようなものです。(秘密)
東京都がどうして秘密主義なのか?既に決まった規定規則&要綱を公開できないのか理解不能です。
また都職員個々が自覚しているかどうかは別として、

東京都の組織は正に閉鎖組織と言って過言ではない。

内部にユルアマアマ古い」体質がいつまでも続くとは思えない

「この部分は黒塗りにしろ」等という個々の指示を、誰が決めているのか皆目わからない。説明しない。
都職員が言う責任逃れの発言「空気で決める」は誰も責任を負わないという互助会体質で長い年月の間に形成されたと思うが、

互助会体質から脱皮せよ。良識ある都職員は立ち上がってくれ!

職員の誰かが問題意識を持ち立ちあがってくれなければ都の瓦解は時間の問題では!

国鉄や電電公社等を見てきた人間として!都はよろしくない組織




この記事を書いたプロ

大森孝成

債務者を救う事業再生・任意売却アドバイザー

大森孝成(合資会社大誠企画)

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