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福山裕康

潜在意識から心の悩みをひもとく心理カウンセラー

福山裕康(ふくやまひろやす)

メンタル・オフィス SINBI(シンビ)

コラム

”痩せ願望仮面”ができあがった根本の問題こそ大事!!

摂食障害のカウンセリング

2013年8月29日 / 2018年9月22日更新

過食嘔吐を克服していくには、摂食障害という病気を支配している、

”痩せていなければ価値がない!!”

といった強烈な信念を持っている

”痩せ願望仮面”

をどうにかしていかないといけないのですが、

この信念や異常な食行動を直接どうにかしようとすれば

”失敗するだけ”

ということでした。


そこで大切になってくるのが、

その根本にある問題に目を向けていくこと。

本当の問題は一体何なのか????

カウンセリングでは、そのプロセスをたどっていって、その源にある本当の問題
を突き止めて、問題解決を図っていくということをやっていきます。


どのようなプロセスを経て、

“痩せていなければ価値がない”

といったような信念=コアビリーフを抱えた仮面が出来上がって

しまったのか???

その理由をちゃんと押えていくことがとても大切です。

自分の価値は、

”痩せていること”

痩せていることこそ、自分のアイデンティティ・・・

“自分=痩せている自分”

摂食障害になる多くの人が、そのような自己イメージを抱えています。

それでは、なぜ、そのようになってしまうのでしょうか?

そのような信念を持ち始めるには様々な経緯があります。

とても多いケースとして、自分に自信を無くしてしまった時の

ダイエットです。

例えば、Aさんの場合の具体例で見ていきたいと思います。

Aさんは高校2年生。 中学校まではいつも成績はトップクラスの優等生。

でも、成績がよかったので進学校に入学したのですが、高校では思うよう
に成績が伸びません。

今まで成績がいいのが自慢だったのに、思うようにならず悩んでいました。

そして、勉強だけではなく、
友達ともあまりうまくいっていませんでした。グループができていて外され
てしまい、何か疎外感と孤独感を感じていました。


家ではどうかというと、Aさんは長女で下に中学生の弟がいました。お母さん
は弟の部活や塾の面倒ばかりで、私の面倒はあまり見てくれないといった状況
でした。

 高校に入ってからはお母さんとあまり話す機会もなかったし、


何かと

、”お姉さんなのだから”

とか、

”ダメでしょ”

とか、

”ちゃんとしなさい”

という否定的な言葉が返ってくるばかりなので、今更、お母さんに頼るつもり
もありませんでした。

だから、お母さんに悩み事を相談するなんてとんでもないこと。


そのような状況で、あまり頼る人もおらず、自分に自信も持てなくて不安な
気持を抱えながら、ダイエットを始めることになります。 


少しぽっちゃりしていて、弟にデブと言われたり、両親に“少しぽっちゃり系
だね”などと言われていたことも少し気なっていました。

そして、たまたま学校の周りの人たちがダイエットしているという話を聞いた
のをきっかけに、ダイエットを始めることになります。


完璧主義のAさんは、食事を今までの半分ぐらいに減らして運動もするという
ことを徹底的にやっていきます。するとたちまち体重が減っていきました。

勉強や友人関係、家庭での居場所もないという状況の中、ダイエットだけがう
まくいき、達成感やコントロール感を味わっていきます。

 周りの友達は結局ダイエットに成功する人がなかなかいない中、自分だけが
ダイエットに成功して優越感を味わいます。 

“すごいね” 

“キレイになったね” 

“スマートだね” 

と周りからも褒められチヤホヤされるようになります。

そうして、ダイエットで痩せたことによって自信を取り戻し明るくなって、
友達ともうまくいくようになっていきます。

自信を無くし沈みがちで不安や寂しさを抱えていたAさんが、ダイエットの
成功で自信を取り戻したのです。

さて、

このような成功体験が、

”痩せさえすればすべてうまくいく”

という信念をつくり上げていきます。


ここでポイントになって来るのが、

自尊心の低下と成功体験です。


自信を失くしてしまったところでダイエットの成功体験をして、

痩せていることの価値があまりにも大きくなってしまうということです。


そこで大切なところが、どうして自尊心が低下してしまい、

自信を無くしてしまったのか???


その根本的な問題のところが鍵を握ってくるところになります。


何が不安や寂しさを招いてしまったのか????

ここを押えていくことです。


摂食障害を克服していくには、その根本にある、自尊心を下げてしまった、

心の傷、そしてそこで抱えてしまった制限的な信念=コアビリーフ、

それを隠すためにかぶっている仮面にアプローチしていくことが

とても大切なところになってくるわけです。


そこについては、摂食障害克服のためのハンドブックも参考にしてください。
⇒ http://www.sinbiz.jp/freehandbook/

つづきはまた・・・


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