まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
小関陽子

自分を喜ばせる仕事を引き出すキャリアコンサルタント

小関陽子(こせきようこ)

ShareThat

コラム

キャリアコンサルティングを受ける ②

今日もどんよりの1日のようですが
涼しくって過ごしやすいですねぇ(^^)

今回は企業側としての「キャリアコンサルティングを受ける」
お話をshareします (^^♪

クライアントのIT系上場企業でのお話ですが
上場して5年ほどが経ち、この1~2年でようやく
人材育成に手を付けるようになったと・・・・

上場前、世に言う「ベンチャー企業」として
走り続けたメンバーが上場後に退職してしまう
というのは、決して珍しい話ではありません。

上場を目指し、必死に走り続けて、上場も果たしたのに
なぜ?
と思われるかもしれませんが

ある方は「達成感」「脱力感」
(→こういう方はその後、独立される方も多いような・・・・)

ある方は「一体感の欠如」
上場前は皆が皆を分かっていた。働き方も今でいう「ブラック?」かも知れないが
一体感・充実感があった

ある方は「動きづらさ」
上場して、様々な事の決定に時間が掛かるようになった
新たな事がしづらくなった

(→こういう方々はまた小さな上場前のベンチャーへ転職されたり・・・)

勿論、理由は様々ですが
上場後に人員が入れ替わる事はよくあると思います。
また、上場前と上場後に入社してくる人とのカラーの差
も出てきます。


「嗜好の違い」と言ってしまえばそれまでですが
企業として、人が定着せず、流動している時期は
なかなか人材育成が進まない。
そして、業績不安定という事も起こったりします。
だから余計に育成にコストや時間をかけられない。

稼げることに時間を掛け
稼げる人にコストを掛ける

企業としては当たり前の事ですが
「それでいい!」と思っている企業ばかりではありません。

このIT企業でも、上場後に大量に人が入れ替わり
また同時に業界の大きな変化もあり、一時期業績が苦しい時期が続きました
その為、経営手法にも大きな変化があったそうです。

そして流れは、当然「稼ぐ」事に注力します。
また、企業自体が方向性を定められない状況の中で
人材のビジョンを定める事は困難でした。
それ故、人材育成に手が付けられなかった。

業績が回復してきた近年
会社としては「人材ビジョン」に着手し育成を始めました。

その中で、何をすべきか、だいぶ模索の時間があったようです。
そしてこの期間、特に若手社員の「不安」が増幅したようで
メンタルシックや退職を申し出る社員が多くなってしまい
まず会社としては、この点に着手する事に決めました

そこで導入されたのが「キャリアコンサルティング」でした。
数百名いる従業員全員に、まずはキャアリアコンサルティングを受けさせ
管理職以下の社員には年一回を必須とし、また上長や人事側で気になる社員
本人からの申出がある社員には随時実施しています。

一見すると、一人一人の対応なんて、とてもできない!
と思われるかもしれませんが、
キャリアコンサルティングは「個別」なので「個」の対応が可能です。
研修は、考えの共有や練習の場、としては大変有意義ですが
問題解決に関しては、圧倒的に「個別」が効果的だと思います。
そしてコストも抑えられます。

企業内でのキャリアコンサルティングの在り方は様々ですが
何度も、このコラムでも書いているように
従業員の方々の思いと上長、会社側の思いの 「ズレ」 が
多くの問題に繋がっています。

「ズレていたんだ」「誤解だったんだ」

これが認識されるだけで、解決する事の多い事(^^;)

コミュニケーション不足と言えばそれまでですが
上司も部下も、そうそうべったり何でも話すのが良い
とは言えません。
勿論、適切的確に日々伝え合う事は理想ですが
みな夫々に、得手不得手があり、未熟なのです
お互いに理想を求めるのは、かえって不安や悲しみ、あらたな問題を作ります。

キャリアコンサルティングは企業の認識と従業員の認識を
確認し、すり合わせることがスタートだと私は思っています。

その上で、雇われている従業員は「自分は何をしたら幸せか」
を一人一人考える力、スキルを身に付けてもらう事が
働き続ける為に、生きていくために大切ではないかと思います。



ツイッターでもご質問を受け付けます(^^♪

キャリア支援、働き方改革支援
 キャリアコンサルティング&ビジネスカウンセリング ShareThat


個人カウンセリング申し込み

この記事を書いたプロ

小関陽子

小関陽子(こせきようこ)

小関陽子プロのその他のコンテンツ

Share

小関陽子のソーシャルメディア

facebook
Facebook

小関陽子プロのその他のコンテンツ