清野充典プロのご紹介
東洋医学と西洋医学の融合で、「鍼灸」をより信頼でき、万人を救う施術に!(2/3)
鍼灸師としての誇り、研究への情熱に溢れた人生
清野院長が「東洋医学と西洋医学の融合」という考え方に至るまでには、長く深い研究の日々がありました。
鍼灸師となった清野院長は、臨床現場に留まらず、世界の鍼灸の現場へ行き知識を深めたり、指導をしたりしていました。転機になったのは、アメリカで生徒から受けた質問でした。
「日本ではどんな鍼灸をやっていますか?中国のものとはどう違いますか?という質問を受けたとき、答えられず…。自分に愕然としました」
清野院長は鍼灸の研究をしようと決心。早速、大学院に入ると、先人の知恵を知るために鍼灸の歴史を紐解こうと、漢文を読み込むことからスタートしました。その後は医学部で研究生として学んだりと、学問を積み重ねていきました。現在も順天堂大学医学部医史学研究室に在籍し、研鑽を続けています。
「人文学からの視点、西洋医学からの視点、臨床家としての30年以上の経験、この3つが私の中に揃ったとき、目指すは『西洋医学と東洋医学を融合した鍼灸』だと確信しました」
近年は、鍼灸を体系化するための論文づくりに、精力的に取り組んでいます。
「長く臨床をやっていると、鍼一本で患者さんの要望に応えられたという経験を多くします。これは私だけでなく、長く臨床をやっている鍼灸師ならば同じような経験をするでしょう。ただ、患者さんや後進に伝えたいことがあっても、一鍼灸師の発言では周囲を動かすことはできません。だから、学位を取り体系化することが一番だと思ったのです」
HPを見たという鍼灸師から電話がかかってきて、尿管結石や帯状疱疹などのことを教えた経験は何度もあるそうです。清野院長の取り組みの発展を待ち望む鍼灸師は多いのでしょう。
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