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磯部優子

お茶を通してくらしを豊かにし人の縁を結ぶ中国茶講師

磯部優子(いそべゆうこ) / 中国茶紅茶教室講師

香茶苑

コラム

未来のひとつの癒しの形「白玫瑰(緊圧調味茶)」

2020年5月21日 公開 / 2020年5月22日更新

テーマ:中国茶 白茶

コラムカテゴリ:趣味

コラムキーワード: 中国茶マインドフルネスリラクゼーション

暦は小満を迎え、万物が次第に天地に満ち始めるころ。

新型コロナウイルスの感染や経済に対しての不安は
どなたも感じていらっしゃることでしょう。

そんな時もお茶の良い香りを深く吸い込んで気を巡らすのはいかがでしょうか。


白玫瑰 茶葉



本日紹介させていただきますお茶は、
1回分のお茶が四角くかためられています。

これまで、丸やもっと大きな四角い形はありましたが、
こんなにスタイリッシュに美しく固められているのは見たことがありません。

正に未来の形と言えます。

福建省の白茶に薔薇の花びらが織り込まれています。




白玫瑰 パッケージ


パッケージも洗練されています。
これなら、いつでもどこでも、
カップにポトンと茶葉を入れ、湯を注げば次第によい香りが広がります。

そして、薔薇の花びらからの香りが、
気の巡りをたすけ、血液の循環を改善し、肌の色を美しくしてくれます。

穏やかな白茶の甘みと薔薇の華やかさが融合したお味を楽しむことができます。




白玫瑰 茶


二十四節気の「小満」は、「大落大満、小落小満」のことわざからの言葉。
「落」は、「雨が降る」ことを表しています。
雨が降ることにより豊作が約束されると考えます。

「小満」は節気の中では、気温が顕著に高くなり、雨量が増すころ。
そして、雨が降ったあとは、気温が下がると言われています。

そのため「小満」は、気温の変化に気をつけなければならない時期です。

雨が降り、湿気も増します。
この時期に冷たいものを飲んで体を冷ますと、
胃腸が冷えて腹痛や頭痛をひきおこしたりします。
また、冷たいものの飲みすぎは喉の粘膜を収縮させ、
血の流れを滞らせ、気管支炎の原因にもなりますので、
できるだけ温かい飲み物を飲むようにしましょう。

温かい香りのよいお茶で癒しのひとときを…

この記事を書いたプロ

磯部優子

お茶を通してくらしを豊かにし人の縁を結ぶ中国茶講師

磯部優子(香茶苑)

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