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自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント

2020年9月16日 公開 / 2020年9月18日更新

テーマ:一戸建て マンション 防災 災害 水害 台風 地震

コラムカテゴリ:住宅・建物

記憶に新しい昨年の台風15号では約8万棟、19号では約10万棟の住宅が被災。また、先日の台風10号による各地の被害が「いままでに経験したことがない勢力」「記録的な豪雨」というフレーズとともに連日ニュースで報道されました。そして、これからがまさに本格的な台風シーズンに突入します。
台風通過後に自宅点検する際のチェックポイントをさくら事務所のホームインスペクター(住宅診断士)がまとめました。

台風が接近、上陸する前の備えはもちろんですが、台風が通過した後には、先ずこのチェックポイントを参考に自分で住まいを点検し、少しでも気になることや心配なことがあれば、専門家に相談することをおすすめします。

自宅点検チェックリスト

自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント

●屋根、瓦、アンテナ、電線、太陽光パネルなど

点検箇所:屋根
点検項目:飛散、ゆがみ、ずれ など
点検のポイント:ベランダなどから自撮り棒で動画を取ると確認しやすい

●外壁、基礎

点検箇所:外壁
点検項目:ヒビ、外壁のふくらみ
点検のポイント:シャーペンの芯(0.5mm)が入るとヒビの補修が必要な目安

●雨樋
点検項目:ゆがみ、外れ
点検のポイント:触って固定状況を確認

●カーポートなど
点検項目:飛散、破損、傾きなど
点検のポイント:触ってグラつきを確認 ※高所の点検は要注意!

●フェンス、塀など
点検項目:倒壊、傾き、グラつきなど
点検のポイント:触ってグラつきを確認

●軒下(屋根の裏)ベランダの下など

点検箇所:ベランダ下
点検項目:変色(雨染み)
点検のポイント:数日後に染みが出てくることも

●関連コラム:緊急!台風で家を老朽化させないために自宅点検を

●給湯器、貯湯タンク、室外機、浄化槽など
点検項目:浸水、転倒、異音、異臭、動作不良
点検のポイント:浸水や転倒すると感電の危険性あり、触らずにメーカーなどへ相談を

●天井、壁、窓まわり、ベランダ下の部屋、給排気口・換気扇周辺など

点検箇所:天井
点検項目:変色(雨染み)
点検のポイント:数日後に染みが出てくることも

●天井、壁、窓まわり
点検項目:ヒビ
点検のポイント:強風で建物が揺れ、ヒビが入ることも

●床下

点検箇所:床下
点検項目:水がたまっている、強い湿気・カビ臭
点検のポイント:外から床下が見えれば合わせて点検を

●天井裏

点検箇所:天井裏
点検項目:変色(雨染み)、強い湿気・カビ臭
点検のポイント:高所の点検は要注意!

●太陽光発電の発電状況
点検項目:発電量の異変
点検のポイント:アフター保証でメーカーに点検依頼できることも

●室内

点検箇所:室内
点検項目:焦げ臭い匂い
点検のポイント:建物に水が入って電気設備がショートすることも※臭いを感じたら消防へ連絡

大雨や台風後の自宅点検は、外側から点検することをおすすめします。ご自宅の点検で心配なことがあればお気軽にご相談ください。


不具合が見つかって自宅の点検を専門家にしてもらいたい方、リフォーム・リノベーションや修繕をする前に、直すべき箇所を専門家に建物の状況を見てもらい方はこちら
ホームインスペクション(住宅診断)

この記事を書いたプロ

大西倫加

「住まいのかかりつけ医」となる不動産の達人

大西倫加(株式会社さくら事務所)

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