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コラム

遺留分(いりゅうぶん)という権利-2

相続セミナー

2018年12月7日 / 2018年12月19日更新

遺留分の権利のある人を見て、出てこない
人がいました。
配偶者以外では、法定相続人の第1順位と
第2順位の人には遺留分がありますが、
第3順位の兄弟姉妹(甥・姪)には遺留分が
ありません。

兄弟姉妹の場合、亡くなった人の財産を
増やす手伝いを基本的にはしていません。
また自身で財産を作っているはずですから。

具体的な遺留分の割合は法定相続分に
よって異なりますので、下記に例示します。

1.相続人が子供1人のとき
 2分の1
2.相続人が子供2人のとき
 それぞれ4分の1
3.相続人が配偶者と子供2人のとき
 配偶者4分の1、子供それぞれ8分の1
4.相続人が配偶者と直系尊属1人のとき
 配偶者3分の1、直系尊属6分の1
5.相続人が配偶者と直系尊属3人のとき
 配偶者3分の1、直系尊属それぞれ18分の1
6.相続人が配偶者と兄弟姉妹のとき
 配偶者2分の1、兄弟姉妹なし

このように、兄弟姉妹には遺留分が無いので、
たとえば夫が遺言で「妻の全財産を相続させる」
と書くことにより、兄弟姉妹に相続財産を
渡さないことができるのです。

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