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コラム

老後の公的年金を受け取れる資格が10年になります。

年金セミナー

2016年11月17日 / 2018年9月20日更新

国民皆年金とはいえ、一定の期間保険料を納めていないともらえないのが公的年金です。
現在は保険料を納める最短の期間が25年間ですが、来年8月から10年間で良くなります。
実際には、平成29年8月施行ですので翌月の9月分からになり、支給開始は10月からです。
公的年金の制度は年金をもらう権利ができた翌月から支給しますが、実際の支給月は
例えば2月分3月分を4月に支給するように、6月にもらう年金は4月分と5月分というようになっています。
ですから、28年9月分を28年10月に受け取ることになります。

さて、国民年金から支給される老齢基礎年金ですが、金額の考え方は次のようになります。
平成28年度の価額でいえば、20歳から60歳までの40年間保険料を納めた場合に、
満額の780,100円となります。
それでは、一番短い10年間だとしたら、次のようになります。
780,100円×10÷40=195,025円ということです。
ですから、10年に短縮となったとしても満額もらえるわけではありませんが、
今まで年金を受け取れなかった約64万人の人が、受け取れるようになると言われています。
でも、ひと月当たり1万6千円ほどでは暮らしていけませんので、これからの方はしっかり
保険料を納めてください。

なお、国民年金は、年金を受け取るときに年金額の半分は国が負担していますので、
国から凄いプレゼントをもらえるものです。
保険料を納めた期間が少ない方は、しっかり納めるとお得になります。

日本経済新聞 「年金受給資格、納付10年に短縮 改正法成立」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H4R_W6A111C1EAF000/

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