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堀沢紳

「ストレスvs.レジリエンス」を唱えるレジリエンスプロデューサー

堀沢紳(ほりさわしん)

一般社団法人レジリエンスコンサルタント協会

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コラム

メンタルの底力~心にはこんな力があったのか③レジリエンスバランスチェック

メンタルの底力

2018年2月22日

「自分のレジリエンス」を知る




「レジリエンス」はその人の持つ「レジリエンス要因」のバランスによって、

それぞれ発揮のされ方や回復の仕方が異なります。

まずは一般社団法人レジリエンスコンサルタント協会のホームページ(http://1rca.com)で、

自分の「レジリエンスバランス」をチェックしてみてください。

ここでは「自分のレジリエンス」を構成する7つの「レジリエンス要因」のバランスと、

「資質的要因」と「獲得的要因」のバランスがわかるようになっています。


7つの要因とは

「楽観性:将来に対して不安を持たず、肯定的な期待をもって行動できる力」

「統御力:ネガティブな感情や生理的な体調に振り回されずにコントロールできる力」

「社交性:見知らぬ他者に対する不安や恐怖が少なく、他者とのかかわりを好み、コミュニケーションをとれる力」

「行動力:目標や意欲を忍耐力によって努力して実行できる力」

「問題解決志向:状況を改善するために、問題を積極的に解決しようとする意志を持ち、解決方法を学ぼうとする力」                          
「自己理解:自分の考えや、自分自身について理解・把握し、自分の特性に合った目標設定や行動ができる力」 

「他者心理の理解:他者の心理を認知的に理解、もしくは受容する力」

であり、「楽観性」から「行動力」までの4つが「資質的要因」、

「問題解決志向」「自己理解」「他者心理の理解」が獲得的要因です。
(平野真理「レジリエンスは身につけられるか」東京大学出版会2015より)

実際にやってみると人によっては大きな丸いレーダーチャートになったり、

あるいはいびつなレーダーチャートになったり、それぞれバランスの特徴が現れます。

これがひとりひとりの「レジリエンス」の違いです。
円が大きければいいのではなく、自分の「レジリエンス要因」の中で目立つ要因に着目してください。

それがその人の強みであり、落ち込みからの回復に寄与する力になります。







先日「ストレスと上手に付き合う方法」の著者である堀北祐司さんに「レジリエンスバランスチェック」をやってもらいました。

7つの項目がほぼ同レベルにある大きなレーダーチャートになりました。


実は堀北さんは16年前に「クレーム対応」の仕事に追われて「うつ」になり、

1年以上引きこもりをしていた経験をお持ちです。





今度はその頃のことを思い出していただいてもう一度やっていただきました。

とても小さなレーダーチャートが現れました。ご本人もビックリです。

それを見ていると自分がどうやって立ち直ってきたかがわかると言っていました。

「楽観性」が5ポイントから13ポイントに上がっていたり、

「行動力」」も5ポイントから12ポイントになるなど顕著な違いがありました。

もちろんポイントが高ければいい訳ではありませんが、本人は「変化」としては自覚できるのだと思います。


こんな堀北さんの「レジリエント人生」をあるイベントで語ってもらいます。

興味のある方はぜひご参加ください。






■3月19日(月)19:00-21:30@アクアショウルーム中央区築地2-26-11築地MKビル1F
http://www.kokuchpro.com/event/d647227e3452a947deac9868426adc33/

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