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藤原伸浩

子どもの心と学力を育てる地域密着学習教室講師

藤原伸浩(ふじわらのぶひろ)

合同会社ReON / きぼう塾

コラム

子どものやる気につながらない言葉

お母さんが楽になる心理学

2016年12月9日 / 2018年9月14日更新

こんにちは、東村山・萩山駅徒歩5分 小学生の「第2の勉強部屋」 きぼう塾をしている、元小学校教師の心理カウンセラー 藤原先生です。


昨日のことです。

良い表情をして、小学年生の娘が家に帰ってきました。

前日まで遅くまで、一生懸命勉強していた都道府県名のテストがあり・・・

結果は・・・・・・・

47問中47問 正解!!

一生懸命取り組んでの結果だったからこその、良い表情でした。

娘を見守りながら、意識して“やらなかった”こと


今回のテストに向けて、娘は意欲的に勉強していました。

親である私も、あえて意識的にやらなかったことがあります。

それは、「がんばれ!」と言わないこと。



文字通りがんばっているわが子の姿が目の前にある。

だとしたら、思わず「がんばれ!」って言いたくなりますよね?

でも、グッとこらえて、昨日は言うのをやめてみました。

それには理由があるんです。


言葉って、言霊(ことだま)ともいわれるように、すごい力をもっています。

反対に、人間の力を奪う作用をする言葉もあるということをご存知ですか?

「がんばれ」という言葉を使った人体実験


実際、試しに自分の体を使って、人体実験をしてみましょう。

オーリングテスト(Oリングテスト)というのがあります。


上の画像のように、利き手の親指と人差し指で輪を作ります。

誰かにその輪を両手で引っ張ってもらい、力の強さを測る簡単なテストです。


まずは、そのままの状態で、誰かに引っ張ってもらいましょう。

そのままの状態、つまり平常時の状態の力の強さが分かります。

次は、頭の中で、もしくは声に出しながら「がんばります」と言いながら引っ張ってもらいます。

変に「がんばります!」と気合を入れなくて大丈夫です(笑)

頭の中で念じたり、自然に口に出しながら引っ張ってもらってください。

力の強さを測って、比べてみてもらいましょう。


いかがでしたか?

意外かもしれませんが、「がんばります」と言いながらの方が力が、弱まりませんでしたか?

力が弱まるというのは、身体の反応が弱まるわけです。

つまり、本来もっている力が抜けて弱まっているということ。

「がんばる」という言葉がやる気につながらない理由


なぜ「がんばる」だと力が弱まるのか?

実は、心理的な理由がちゃんとあるんですよ。


がんばるの語源には、「我を張る」というのがあります。

北海道地方では、がんばるのことを「けっぱる」(気張る)なんて言いますよね。


がんばる = 我を張る、気を張る ということは、自分の優位をアピールすること。

「そうしなければ分かってもらえない(かもしれない)」

「そうしなければ認めてもらえない(かもしれない)」

自分をアピールせざるを得ない、こんな心理が隠れているからです。

そんな不安、恐れ、緊張などが「私ががんばります!」「私が!」とがんばることを増幅させるわけです。


本来の自分とは違いますよね。

不安や恐れが前提にあるのですから、自分を自分で傷つけています。

「がんばらないと自分は認められない」という自己アピール。

すなわち、「自分はその程度なんだ」=自分はダメ ということ。

無意識のうちに、自分にダメ出ししていることと同じなのです。


「(自分はダメなんだから)がんばります!」=「こんな自分ではダメ」という意識が身体に影響するわけですね。

言葉は言霊、すごい力をもっていますよね。

オーリングテストで、身体の正直な反応を通して確認していただけたはずです。

じゃあ、「がんばる」ではなくて、なんて言ってあげたらいいの?


なんて言ってあげたら、わが子の力が発揮されるの? と気になりますよね。

「ベストを尽くす」

これです。


お子さんは、この世に生まれてきただけで最高に価値のある存在です。

勉強ができるとか、足が速いとか関係ありません。

無条件で、生まれてきたという ただそれだけで価値があります。

人と比べることは一切ナシ。

自分自身のベストを尽くす。

自分自身の全力を尽くす。

そう、そのまんまの自分で最高の力を出し切る。

この意識だと、心理的な不安や恐れがスーッと引いていくんです。


どの子も、例外はありません。


試しに「ベストを尽くします」「全力を尽くします」と言いながら、オーリングテストをしてみてください。

「がんばります」と比べたら、全く違うのを感じるはずですよ。

だって、自分を傷つけることなく、最高の自分に意識を向けてるわけですからね。


お子さんが何かに立ち向かおうとする時。

お母さん、お父さん。

笑顔いっぱいで、こう言って励ましてあげてください。

「ベストを尽くせば、大丈夫!」


最高の自分を発揮するわが子の姿が何よりも嬉しく感じるはずです。

目の前のわが子はそこにいるだけで最高に価値ある存在。

さらに最高の自分を発揮しようとする姿をみられるのですから、周りもみんな幸せな気持ちになりますよね。


きぼう塾では、こんなちょっとしたところから、子どもの無限の可能性を花開かせるサポートをしています。

いつでも気軽にお声かけくださいね。


今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。

藤原先生でした!

この記事を書いたプロ

藤原伸浩

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