まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
細川莉夏

ピアノを通して人生の可能性を広げるピアノ講師

細川莉夏(ほそかわりか)

細川ピアノ教室

コラム

ピアノの整音

ピアノレッスン

2018年1月29日


我が家には、新しい友(ベヒシュタイン)と、17年ほどたつグランドピアノが
あります。

ここ数年、このグランドはタッチが重く、音色も気になっていて、
でも思い出がつまったピアノなので、買い替えについては悩んで
いました・・

グランドの調律師さんがご体調の関係でいらっしゃれなくなったので、
ベヒシュタインの調律師さんに見て頂いたところ、
整音するとかなり変わるとのことで、お願いすることにしました。

整音とは、調律とは違い、音質を改善したり、音のバランスが
悪い時にする作業です。
ピアノは、鍵盤を押すと、フェルトが外側で包んでいるハンマーが
弦をたたいて音を出す仕組みになっていますが、

整音とは、このハンマーのフェルト面に針を刺したり、
ペーパーをかけて粗雑な部分をとりのぞいて形を整えたりして、
ハンマー本来の機能を回復する作業です。

ハンマー一つ一つに、具合によっては何十回も針をさしたり、
とても手のかかる作業で(さしすぎもダメなので、加減が難しいそうです)
整音は、このグランドの前のグランドピアノの時に一度やったことがあったのですが、
その時はあまり回復できなかった記憶がありました。
(ハンマーの状態によっては回復できない場合もあるようなのです)

音色は、ベヒシュタインが気に入っているとお話したのですが、
長時間の整音、そして調律後、仕上がったピアノは、前とは別物の仕上がりで、
なんと音色もベヒシュタインに近くなり、
タッチも別物。
まるで新しいピアノになったかのようでした!

こういう技術は、耳もそうですが、技術者のかたの経験が大きく、
このかたは、輸入ピアノ、国産ピアノともにご経験が多く、
弾く人の要望に応えてこられたんだと思います。

本当に偶然だったのですが、この調律師さん、
脳機能学者の苫米地博士のご自宅の
ピアノの調律もされておられるとのことで、とってもビックリでした。
(苫米地博士は、スタインウェイとベーゼンドルファーをお持ちです)

調律師のかたによっては、ご自分のスタイル、好みで仕上げてしまう人と、
こちらの要望に応じて柔軟に対応ができるかたといらっしゃるので、
良いかたにいらしていただけて嬉しかったです。

この記事を書いたプロ

細川莉夏

細川莉夏(ほそかわりか)

細川莉夏プロのその他のコンテンツ

Share

細川莉夏のソーシャルメディア

rss
blog
2015-02-03
facebook
Facebook

細川莉夏プロのその他のコンテンツ