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細川莉夏

ピアノを通して人生の可能性を広げるピアノ講師

細川莉夏(ほそかわりか)

細川ピアノ教室

コラム

ピアノ練習を自分からするには?

ピアノの練習

2014年4月12日

ピアノの生徒さんのお母様からのお悩み相談のトップは

「なかなか自分から練習しないんです・・」

というもの。。


声がけをすればなんとか練習するけれど、そうでないとしないままで・・

というお悩みです。

おおまかな分け方ではありますが、
ピアノの取り組み方には2つパターンがあります。

まず、自分から進んで練習するタイプ。
このタイプのお子さんは、もともと音楽が好きだったり、
ピアノを弾くことが楽しいので、
練習も自然とする、というタイプ。

もう一つのタイプは、ピアノは好きでもないけれど、
やっておいたほうがいいとお母さんに言われて始めたタイプ。
好きでも嫌いでもないけれど、レッスンに連れていかれたので
やっています、という場合です。

このお子さんが、さきほどのお悩みにつながっています。

お子さん的には、ピアノはどうでもいいけれど、レッスンが決まって
いるので、練習は必須になので、

「やりたくないけれど、やらないければいけない。。」

という内面の葛藤があるのでは?と思います。

そこへ、お母さんが
「どうしてやらないの??!」と怒ってしまうと、
当然、やる気は増々そがれていきます・・

「ピアノはいいものなのよ~」
「やっておいたほうが将来役にたつのよ~」

と説得したところで、なかなか気は変わらないでしょう。。


人がパフォーマンスを発揮するのは、want toあることが大事で、
have toでは本来の力はでないことが、脳の働きから分かっています。

自分から「やりたい!」と思わないと、人は行動しないのです。

上記の場合ですが、
もし、ピアノと嫌な感覚が結びついてしまっている場合は、
それを切り離すことが必要です。

ピアノとアンカーされている嫌な感情を切り離す作業です。

これについては、いろいろな方法があるのですが、
まずチャレンジしていただきたい方法ですが、

ピアノ練習へ持ってしまっているネガティブなイメージを変えるために、
お子さんを変えるのではなく、
お母さん自身の行動を変えていくことから始めます。

まず、お母様ご自身が、音楽が好きでしょうか?
お家の中に、音楽が流れていますか?

別にクラシックでなくてもいいのですが、
「音楽」に、まず興味を持つような環境があるでしょうか?

全くお家の誰もが音楽を聴くことをしない、音楽が流れていない、
という家で育って、「ピアノを好きになる」「弾きたくなる」
というようなケースは、むずかしいと思います・・

以前、小学校から中学までご指導したある男の子さんのケースです。

「自分から練習して欲しいのに私が言わないとしないんです・・」
とお母様が悩んでいらしたので、
お母様ご自身が、普段あまり音楽を聴かれない、ということだったので、
私はあるピアニストのCDをお貸ししました。

国際的に人気と実力を備えた、あるイケメンピアニストのCDです。

そのお母様は、すっかりそのピアニストの演奏が気に入ってくれて、
ファンになり、
CDを購入して家や車で流したり、
やがて、コンサートに行くようにまでなられました。
とても音楽が好きになられたのです。

結果、変化が起こりました。

何も言わないのに、お子さんがピアノにとても興味をもったらしく、
家での練習も自主的にさらうようになったのです。
そして、レッスンで宿題にしない曲までも、家で弾くようになったと
驚いていました。

そのお子さんは、だんだんピアノが楽しくなってきたようで、
コンクールを受けることを自分から希望するようになり、
中学では、合唱コンクールで指揮や伴奏までされるようになっていました。
音楽を楽しみながら、勉強も優秀で、現在は大学生活を送られています。

このように、
基本的に、音楽ですので、
楽しむという姿勢を、親御さんがみせることで、
自然に音楽に興味をもつようになります。

もちろん、これは一つの例ですが、
ガミガミ叱らなくても練習してくれたら、
こんなに楽なことはありません(笑)

脳の仕組みを知って、
練習も、楽しくしたいですね☆

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