安澤武郎プロのご紹介
マネジメント力によって、人を活かし、業績を伸ばす(2/3)
アメリカンフットボールの経験が、企業の見えない「壁」を乗り越える手法に生きている
安澤さんは京都大学工学部出身。学生時代はアメリカンフットボールに親しみ、レギュラーとして活躍してチームを日本一に押し上げました。国立大学では、スポーツ推薦などで優秀な選手を優先的に入学させることはできません。私立大学とのハンデキャップを補うため、学生たちはありとあらゆる手段を用いてチームに勝利をもたらすことを実践していました。過去の常識に縛られることなく、自分たちの殻を破って挑戦したことが、今日の仕事につながっているのです。
例えば、京都大学フットボール部は将来有望な学生を確保するため、学生自身が出身高校の学生を勧誘し、受験勉強まで指導をしています。練習において世間の常識と違っている点をあげれば、4年生がグランド整備をすることも当然の習慣でした。勝ちたい人間が率先垂範で取り組むという、チームの規律を作る上で重要な取り組みでした。「勝利する」と決め、目の前に立ちはだかる「壁」を乗り越えていく。それを安澤さんたちは、学生時代にアメリカンフットボールを通して実践していたのです。
そんな経験から、安澤さんは実績が伸び悩んでいる企業には、何かしら乗り越えられない「壁」があるはずだと考えます。それを経験上6つに分類し、企業と共に一つずつ壁を乗り越えていきます。すると、企業は少しずつ生まれ変わっていきます。
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