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岡田宏之

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コラム

特許出願する方が良いか、しない方が良いか

特許

2017年8月2日

 製品やサービスの、新規開発や、改良を検討していると、新しいアイデアが生まれてくることもあるでしょう。
 このアイデアで特許が取れるかも、となったときに、特許出願した方が良いかしない方が良いか悩まれる方もいるかもしれません。

 これに関しては、一般論としては、

「特許出願のメリットとデメリットを考慮してください。
 メリットは、例えば、特許権を取得できれば、他者に勝手にそのアイデアを使うなということができることです。
 デメリットは、例えば、特許権を取得するにはその取りたい技術内容を公開しなければならないこと、出願しても権利化できるとは限らないこと、費用がかかること、などです。」

というような話をすることになります。さらには、

「相手が自分の特許権を侵害していることの証拠を集めにくいと、特許を取っても、権利行使しにくいですよ。」

と言うこともあるかもしれません。

 ただ、一番大事なのは、「何のために、特許を取るのか?」です。言い換えれば、「特許を取ればどうなって、特許を取らなければどうなるのか?」ということです。





 上の図の縦軸には、様々な指標を使うことができます。新しいアイデアを使った製品・サービスの、売上高、販売数、利益、利益率、シェアでも良いですし、会社全体での数字でも良いかもしれません。
 特許を取得した場合と取得しなかった場合との差が、無視できないのであれば、その差を埋めるために、特許出願をすることが選択肢として挙がってくるでしょう。
 一方、例えば、特許をとっても、権利行使をしにくく、情報だけ公開して他人に模倣され放題となるような場合など、上の図の、特許を取得した場合と取得しなかった場合の上下が入れ替わることもあります。この場合は、特許出願する必要がないどころか、特許出願をしてはいけない、ということになります。

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