まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
菅原邦夫

医療施設のリフォームや増改築に強い一級建築士

菅原邦夫(すがわらくにお)

株式会社 パンダ設計

コラム

院内の動線の見直しを含めたリフォームで、使い勝手をよくしましょう

2013年12月10日

 最近ご相談いただく中で多い案件ですが、建築から時が経過し、どうも使い勝手が悪く不便な思いをしているというケースがあります。何件か実地調査に伺ったところ、共通していることは「スタッフの休憩室が無駄に広すぎる」「トイレの個室が何個かに分かれており、いずれも狭い」「待合室が狭いか極端に広い」の3点です。

 産婦人科等の有床診療所が病棟を閉鎖した後、病室自体をとりあえずそのまま使っているケースの多くがこのような状況に陥っています。

 患者数の増加、車いすに対応する必要などの事情は、どのクリニックにも共通しており現在既存の病院・医院建物がプラン・設備的な転換期を迎えていると思います。

 最近ご相談いただいた案件もリフォームを試みトイレを少し直したり、内装を少し変えてみたりとしているのですが、残念ながら不便を解消する根本的な解決にはなっていませんでした。

 必要なのは「動線も含めた根本的な見直し」です。受付、待合室、トイレ、診察室、検査室、処置室などを、患者さん、車いすの患者さん、医師始めスタッフがスムーズに無駄なく院内を動けるように配置し直す必要があります。そのためにはトイレなどの水回りを動かすことも場合によっては必要ですし、それが可能な方法を考えます。

 古いクリニックはとかく閉鎖的で、患者さんに圧迫感を感じさせるようなつくりになっていることが多いようです。壁を取り払って空間を開放し、視線を遮る必要がある所にパーテーションを活用する。そうした工夫も必要です。

 不便を感じているドクターの皆様、一度クリニックの内部を思い切って設計し直してみませんか?

-----------------------------------------------------
株式会社 パンダ設計
東京都豊島区東池袋1-47-2 サニーハイム池袋 303
03-6914-2802
http://www.panda-arch.jp/

事例|医院増改築工事/耐震診断/補強工事
http://www.panda-arch.jp/p01/p01.html
事例|医院リフォーム内装工事
http://www.panda-arch.jp/p02/p02.html
事例|医院新築工事
http://www.panda-arch.jp/p03/p03.html
-----------------------------------------------------

医療リフォームコム
http://www.iinreform.com/

この記事を書いたプロ

菅原邦夫

菅原邦夫(すがわらくにお)

菅原邦夫プロのその他のコンテンツ

Share