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大村和秀

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大村和秀(おおむらかずひで)

株式会社オスカー・トレーディング

コラム

補聴器は効果を感じるまでに期間が必要。慣れるまでの使い方 その2

2019年6月13日 公開 / 2019年10月17日更新

テーマ:補聴器の使い方

●慣れるまでに時間がかかる理由 

補聴器に慣れるまで時間がかかってしまう理由は主に3つあります。

①音と雑音をすぐには区別できない

補聴器を初めてつけると音は聞こえるようになりますが、雑音もうるさく感じます。
時間をかけて徐々に聴力が落ちてきた人では、音が聞こえない状態が通常になってしまっています。

脳は外界にあふれている音の中から自分に必要なものだけを無意識のうちに選び出していますが、
補聴器をつけることで、今まで消えていた多くの音が聞こえるようになります。

突然のことに、脳は必要な音と不要な音を区別することができずに、
すべての音を認識してしまうのです。

会話だけに集中したいのにまわりの騒音まで大きく聞こえるようになるので騒々しく感じ、
しばらくは不快に感じます。

ただし、これはいわば耳が驚いている状態ですので、
慣れてくるにしたがって雑音は気にならなくなります。

②言葉の聞き取りを再学習するため時間を要する

耳から入ってきた音が、そのまま言葉として認識されるのではありません。
私たちは、音の成分の構成要素を手がかりに、
脳にストックされている声や言語のパターンと照らし合わせて意味のある言葉として捉えています。

聞こえが悪くなっていくのを放置していると、
脳に届く音の情報量が絶対的に不足するためにパターンとの照らし合わせが難しくなってきます。

そして、聞こえた音が「あ」なのか「は」なのか区別しづらくなります。
さらに、判断するために時間がかかるようになるのです。

入ってきた音と脳の中の辞書を照らし合わせる行為は、
繰り返されるほど脳内の神経回路がしっかりとしてきます。

補聴器を使うことで、脳に送られる情報は増えます。
最初はわからなくても、しだいに音を分析できるようになっていきます。

つまり、補聴器を使っていけば時間はかかったとしても、
次第に言葉の聞き取り能力はある程度回復する可能性があるのです。
(その3に続く)

コラムの続き、補聴器、補聴器販売店、メーカー情報、よくあるご質問などについてはこちらへ
https://www.4133first.com/

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