保険金がおりなくて諦めていませんか？

気温も下がり過ごしやすい陽気になってきたのも束の間、台風シーズンを迎えております。現状では昨年に比べると、台風の数も少ない状況ですが、夏場の気温の影響で海水温が上昇し、勢力の強い台風が発生しやすい環境ですので、警戒は必要です。

今回のコラムでは、保険金申請を申請したが保険金がおりなかったお客様で、弊社に相談の連絡を頂いて、再度保険金の請求を行い保険金が下りた実績をもとに書かせて頂ければと思います。

保険金がおりなくても諦めないで！

弊社とは別の業者（以下「A社」という）に依頼をし、保険金がおりなかったお客様から5月の下旬にご相談を頂きました。
損害の内容としては、去年の台風で軒天が剥れ、屋根の板金も剥れてしまったとの事で、その部分をA社に依頼し保険金申請しました。〈ポイント1で解説〉
結果としては、経年劣化によるものとの保険会社の見解で、保険金を頂くことが出来ませんでした。〈ポイント2で解説〉

〈ポイント1〉
軒天が剥れて、板金も剥れてしまっている程の強い風が吹いているので、お客様から申告があった被害箇所以外にも、被害が出ている可能性があります。弊社では、申請漏れ(保険金の受取漏れ)がないように、建物の隅々まで調査を行っています。また、補償内容に合わせて地震の被害（雪での被害や、水濡れ被害等）の調査も行います。

〈ポイント2〉
経年劣化が原因でと、自然災害の影響による損害として認めて頂けず保険金を受け取れないケースが多いです。経年劣化という保険会社の見解を覆す交渉が必要になりますが、お客様ご自身では困難だと思います。そこで、交渉の場に立つのが依頼を受けたA社になりますが、A社ではそこまでのフォローがされていない状況でした。保険会社との交渉というのは保険金がおりるかどうか肝になる部分の一つで、弊社では保険会社との交渉（保険会社から委託された現場を確認する鑑定人との立会いに同席）までお任せ頂いて、経年劣化では起こり得ないと言うことを理論的に説明し、自然災害の影響による損害として認めて頂く交渉を行っております。交渉の話し方は企業秘密になるので、実際にお客様には体験して頂きたいと思います。

話が戻りますが、上記の経緯があり、保険金を頂くことが出来なかったので、弊社までご相談を頂き、調査に入らせて頂きました。
弊社で調査したところ、A社で申請した部分以外にも強風による被害、また雪での被害も見つかり〈ポイント3〉保険金の申請を再度行い、その後の保険会社との交渉までフォローさせて頂き〈ポイント4〉、結果としては80万円近くの保険金をおろす事が出来ました。0円判定だったものから、80万円という保険金を頂けた事で、お客様には大変喜んで頂けました。

〈ポイント3〉
お客様ご自身では気づくことが出来ない場所に被害が出ている為、保険金の申請漏れ（保険金の受取漏れ）になってしまっているケースが多く、経年劣化が加速し被害が拡大してしまいます。目に分かるまで被害が拡大し、お客様ご自身で保険金の申請をするケースが多いですが、遡求して申請出来る期間は基本的には3年と決まっている為、被害が拡大する前のそもそもの原因はかなり前の事故ですよねと、保険金を受け取れないという事態に陥ってしまいます。ですので、お客様ご自身では被害の自覚がなくても、定期的に建物の調査をして被害が無いと言う事を確認する事が大切だと感じております。弊社では、建物の調査は無料でさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

〈ポイント4〉
保険金をスムーズに受け取れる様にする為に、保険会社や現場を確認する保険会社から委託された鑑定人の目線に立っての写真の撮影や、資料の作成が必要になりますが、お客様が保険会社の目線に立って申請するというのは難しいと思います。写真の撮り方、文言一つで保険金をスムーズに受け取れるのかどうか変わってしまいます。弊社では、お客様により一層スムーズに保険金を受けっとって頂けるように試行錯誤し、写真の撮り方や、資料の作成を行わせて頂いており、保険会社や鑑定人の方に、ここまで作りこんでいる資料は無いと言って頂く事も多くなってきました。その証拠に、弊社では現場を確認せず資料だけで保険金がおりるケースが多くあります
その資料に基づいて保険会社との交渉を行いますが、現場を確認する鑑定人さんにお話をお聞きすると、他の業者さんだと資料の作成までで、交渉まで行っているところは少ないとの事です。現場を確認すると言う事は、資料だけでは分からない部分の確認を行いに来ているので、そこで資料を作った業者が立ち会わない（お客様に丸投げにしてしまう）のは疑問に思う部分ではあります。弊社では、鑑定人との現場での立会いも同席し、交渉まで行わせて頂いておりますのでご安心下さい。

長くなりましたが、保険金を申請したがおりず、お困りではありませんか？
本当に保険金がおりない事故なのか確認の為でも構いませんので、お困りの事がありました一度ご相談頂ければと思います。