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岡部眞明

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コラム

ノーベル賞受賞者に学ぶ~ 「積小為大」(二宮尊徳)~

2017年1月27日 / 2017年12月13日更新

昨年もまた、日本人がノーベル賞を受賞しました。東京工業大学の大隅良典さんが昨年の大村智さんに続く医学生理学賞です。授賞理由は「オートファジーの仕組みの解明」だそうで、細胞がタンパク質を再生産する仕組みを発見し、パーキンソン病などの病気の治療や予防法の開発につながるとのことでした。
昨年は、医学・生理学賞の大村智さん、物理学賞の梶田隆章さんが受賞され、日本人の受賞が毎年のように続き、私も同じ日本人として誇らしい気持ちになります。
昨年の受賞者の大村さんも、「とにかく人のためになることを考えなさい。」という祖母の教えを忘れず「常に世の中のためになる研究を心がけ。」土壌の微生物をコツコツ集め続けたこと、梶田さんは、「きちんと(研究を)やっていけば、何かに結びつく、自分の進んでいる道が正しいと思って頑張った。」と、自らの研究生活を振り返っていました。
おふたりのこの言葉からは、仕事に取り組む一本の芯、決意を感じ取ることができます。
また、このおふたりは同じような発言をされています。大場さんは、「微生物がやってくれたことを私が見つけただけで、そんなに自慢できることではない。賞は微生物にあげたい。」、梶田さんは「ニュートリノに感謝をしたい。それから、ニュートリノは宇宙線がつくるものなので、宇宙線にも感謝したい。」と。自分たちの成果は、研究対象から教わったものということでしょうか。
大隅さんは、「人がやらないことをやろうと、研究を始めた。研究を始めたときには、がんの研究につながるとかと確信してわけではなく、純粋な好奇心から続けてきた。」しかし、「顕微鏡をのぞいている時間だけはどの研究者よりも長かったと思う。」と、前のお二人のような強い意志を前面に出ていませんが、皆さん「自分の道」を「きちんと」「コツコツ」研究を進め、大きな成果に結びつけることができたわけです。
大隅さんは、研究の成果だけを求めるようなことをせず科学を文化として考えてほしいともおっしゃっています。
二宮尊徳は「積小為大」と言ったそうです。これは、日々の積み重ねの大切さのたとえとされています。先生たちが、ノーベル賞にたどり着いた道は、私達日本人の文化となっているのではないでしょうか。
ノーベル賞をいただくほどの知識や根気、二宮尊徳ほどの人格も持ち合わせない身としては、「積小」だけは同じくらいできそうです。そして、それは成果となって現れるでしょう。
「できなかった場合でも、それを反省することで何とか成長したい」。などと思う私は論外かもしれませんが。

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