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亀山卓郎

「生徒一人ひとりの気持ちに寄り添う」私塾を運営する塾長

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コラム

中学受験をする際の心得

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2018年7月11日 / 2018年7月12日更新

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夏前の面談をしていて、ひとつ感じたことがありました。それは、「中学受験をする際に一番大事なことは、親御さんの考えがブレないこと」だということです。

子どもはどこまで行っても「小学生」。この世に生を受けて10年とちょっとくらいの小学生に、将来を見越した判断をしたり、自分のやりたいことを考え、その夢の実現に向かって努力を続けたりということはそうそうできるものではないと思います。

ですから、どこまで行っても、親御さんが重要になって来ます。



中学受験をする際の、「親御さんの心得」は下記の三つだと私は思うのです。

①適切な時期に適切な努力をさせること
②真摯に努力することの大切さを教えること
③結果の解釈をしてあげること

①は、タイミングをしっかり見計らうという意味。
ただ毎日闇雲に努力を続けろと言っても、そうそう頑張り続けてくれるわけではありませんから、努力をすべき時期に、タイムリーに努力をさせるということが大切だと思います。それは6年生にピークを持っていくべきだと思いますが、4年生や5年生から飛ばしていると、あとから失速しかねません。「適切な時期」を見極めることが大切なのだと思います。

②は、なぜその努力を積み重ねることが大切なのかをきちんと教えることが重要だということ。ただ親が「勉強しろ!」と言っても、徐々に自我が目覚めてくる頃になると、どうして努力をすべきなのかの明確な「理由」が欲しいわけです。子どもも納得すればきちんと努力を始めます。ところが、意外にその説得力がない親御さんは多いもの。不遜な態度を取らせてしまったり、他人を馬鹿にするような発言を容認したり、「真摯な努力」の重要性を説かない方も多いものです。しかし、残念ながら「真摯」という面を忘れると、結果はあまり良いものになりません。私はよく「神様に嘘ついちゃだめだよ」と言いますが、その真意は「真摯に」という意味。意外かもしれませんが、これが重要なんですね。

③は、出てきた結果の解釈をしっかりしてあげること。最重要といっても構いません。もし受験結果が芳しくなかったとしても、その意味をしっかり諭すことが大切です。敗北感を持たせたり、今までの努力不足を責めたり、しまいには「そんな学校行っても意味がない」「オマエはダメな人間だ」なんてのたまってしまうケースもあるんですよね。でも、教育って、そうではないはずです。ちゃんと縁があったところでもう一度仕切り直して頑張る、生活を充実させたものにする、そういう「大人の解釈」を与えてあげることで、子どもは物事のとらえ方も学びますし、自分の人生を肯定的にとらえて前進していくことになるのです。

これから、中学受験をする親御さんへのノウハウをいろいろと整理していこうかと思っていますが、本当にいろんなことが断片的にあるので、かなり整理時間がかかります(笑)また思い出したり覚えていたことが出てきたら、適宜ここでもお知らせするようにしたいと思います。

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