「社員を壊す」経営者
お互いの距離を縮め
仲良くなるコツのひとつに
『秘密の共有』がある
職場での
「実は・・・」
「ここだけの話・・・」
「○○さんってありえない・・・」
そこに潜む
私は知ってる・・や
悪口や罵詈雑言の先で
「そう思うでしょ」・・を誘導し
徒党を組む!
・・・何処かしこで!
そしてそこではない別の場所で
「◇◇さんが言ってたよ」って
・・・お前が仕向けた話じゃんw
噂話や三面記事は
いつの時代も誰だって大好物
しかしながらいまの時代
気を付けないとエビデンスが・・・
テレワーク訴訟
完全テレワーク勤務で
営業資料等の
デザイン業務の女性の話だ
「有給休暇という概念は
この会社にはないんですかね」
「スタッフの育て方下手ですよね」
「○○って馬鹿なの」
退職した社員が返却したPCから
その女性との間でのダイレクトメッセージ
(それがエビデンスとなり社長の目に)
社長よりその女性へ
「辞めた方がいいと思います」
「どうやって信頼関係を築けるのですか」
●会社は管理監督を理由に
⇒テレワークを禁じ出社命令
⇒従わないので無断欠勤扱い
⇒今までの勤務時間にも虚偽アリ
●女性側の主張は
⇒PCの操作記録(時間)以外での
真っ当な業務遂行性
⇒出社命令は業務上の必要性なし
すべった転んだと
訴訟に発展し・・・4か月後
会社側が女性に解決金を支払い
互いに誹謗中傷しないなどを
条件とする和解が成立
(もちろん退職)
テレワークの心理
裁判上の行方はさておき・・・
リアル井戸端会議
(給湯室や居酒屋)なら
ここには帰着しない流れだが
可視化されたエビデンスが
デジタル上に残ってしまう
昨今の危うさ
そして
テレワークの弊害として
よく耳にするのが
*成果や業務進捗がわかりずらい
*コミュニケーション不足
*モチベーションダウン・・とか
確かにそれらは「ゼロ」ではない
しかし
それらがもたらした話と
今回の話は交わらない
その根底にあるのは
ヒトは群れを感じていないとダメな
弱い生き物であり・・・
重ねてどこかでいつでも
承認欲求の塊な訳で・・・
その辺の自覚を踏まえた上で
テレワークという権利を
有効に操縦し
自己完結を意識しないと・・
この手の話はいつだって
双方における主体性や本質は論じず
環境や仕組みのせいに
し過ぎなんじゃないのかなw
あら捜し
いろんなことを
言いたくなる気持ちもわかる
多少のガス抜きも必要・・・
ただそれが
ただの愚痴なのか
自身のエゴなのか
本気のメッセージなのか否か
その境目を
●居酒屋レベルの話なのか
●お天道様の下でも言えることなのか
そんな物差しを
自分自身で持ち合わせていたい
・・・といつも思っている
そして最後に
マネージャー以上のあなた!
以下の特徴を示す者を
出来るだけ早く炙り出すことが
あなたの役目・・・なんですよ!?
去るべき者が去らずに
無意味で
諦めのカルチャーだけが蔓延
スタッフ間の
ネガティブオンリーの会話を
野放しにしてはいけない!
*個の問題なのか・・
*組織の問題なのか・・
*仕組みやルールの問題なのか・・
*マネジメント上の問題なのか・・
企業に限らず
クラスやサークルや
様々なコミュニティにおいて・・
『秘密の共有』がはびこることに
トップはいつだって
細心の注意を払わねばならない!
それこそが
「緊急」ではないが「重要」と言える
第二領域の
最たることでもあるからだ!
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