マイベストプロ東京
田村哲也

小規模事業所経営者の頼れる経営アドバイザー

田村哲也(たむらてつや) / 経営コンサルタント

office TAMURA (オフィス タムラ)

コラム

「3つの目」

2018年5月14日

コラムカテゴリ:ビジネス

3種類の動物の目が
私たちに大切なことを
教えてくれることをご存知でしょうか

虫の目・鳥の目・魚の目

結論を先に
「虫の目」
 ミクロ(部分詳細)⇒詳細をきちんと見る
「鳥の目」
 マクロ(全体把握)⇒全体をつかむ
「魚の目」
 トレンド(流れ把握)⇒流れをつかむ



今の「その」イライラや
「木」を見て「森」を見失っていることや
傍から見たら陳腐に映っていたりすることって・・・

そんな時の
思考や言動の一助に
上記の3つの目が役に立ちます

マネジメントや経営に

人は誰しも
目の前のことに集中してしまい
俯瞰して見ることを疎かにしてしまう
そして更にそれは
世の中の流れや空気を見落としていたり・・・

【スタッフへ】
 今日(虫の目)の業務も大切だが
 今月(鳥の目)やるべきボリューム感
 更には今期(魚の目)の目標数字に対する進捗確認

【経営層へ】
 スタッフ個々(虫の目)へ目が行きがちだが
 会社全体(鳥の目)のバランスをしっかり把握し
 業界(魚の目)の制度や動きを注意深く観察

そのほか
 *スケジュール作成時
 *プレゼンテーション時
 *人事評価や採用計画時
 *制度管理時
 *各種分析時 etc

様々な現象や検証事項を
 「部分詳細(虫)」
 「全体把握(鳥)」
 「流れ把握(魚)」
の3点で確認することで
見落としてしまっていることや
優先順位が浮き彫りになったりします

お子様への「勉強しなさい‼」も
上記3点でチェックしてみると
伝え方が変わって来るかもしれませんね(笑)

1分スピーチ

「ひと言ご挨拶を」
 などといきなりふられる時ってありますよね
そんな時・・・
 ▪現状(虫の目)をさっくり話
 ▪目指している方向性(鳥の目)を付け加え
 ▪世の中(魚の目)の空気感と注意点に触れ
 「若輩ですが宜しくお願いします」
的な結びにすると
結構おさまりが良かったりします

思考や言動の整理整頓に
「3つの目」で
立ち止まってみてはいかがでしょうか
お勧めいたしますよっ‼

この記事を書いたプロ

田村哲也

小規模事業所経営者の頼れる経営アドバイザー

田村哲也(office TAMURA (オフィス タムラ))

Share

田村哲也プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-5562-7502

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

田村哲也

office TAMURA (オフィス タムラ)

担当田村哲也(たむらてつや)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京のビジネス
  4. 東京の経営コンサルティング
  5. 田村哲也
  6. コラム一覧
  7. 「3つの目」

© My Best Pro