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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

年金請求書の郵送時期について

新橋事務所日記

2018年4月21日

【今日のポイント】


 今日は、身近で起きた実例を紹介したいと思います。
還暦世代にとっては身近な「年金関連」の問題です。
きっかけは4月6日に更新した年金受給開始に関するコラムを読んだ元同僚からの電話でした。



【年金請求書の未着?】

 元同僚からは、要約しますと以下のような内容の問い合わせでした。

・昔の上司から、年金請求書は届いたか?と尋ねられた。
・この請求書は60才の誕生日の概ね3か月前には郵送で直接本人宛に届けられるもの。
・あのコラムを読んで受給時期を検討し始めたのだが、肝心の請求書がないと話が始まらないのでは?
・それ以前に受給資格云々と言った問題にまで発展してしまわないか?

 同僚はこの2月に定年退職しており、そのような連絡は間違いなく届いていないのだが、何か不手際があるのだろうかというものでした。 加えて万が一届いていた通知を間違って捨てていたらどうすればいいのかを相談したいとも。


【年金請求書の郵送時期の目安】

 結論から言いますと、先輩のいうことは一か所を除いて間違っていません、誕生日の概ね3か月前にこの通知が本人宛の郵便で届けられます。 但し、我々世代昭和32~33年生まれの場合は、年金の支給開始時期がその先輩の時とは違っているのです。

 先輩の時代は年金の支給開始は60才でした、我々世代は63才から支給開始となります。 
ですから我々の年代では「63才の誕生日の3か月前」に郵送されるということだったのです。 60才=年金開始という時代が長く続いてきたためにその先輩も60才が基準年と思い込んでしまったのでしょう。

 但し、受給年齢の繰り上げで60~62才からの受給を望むのであれば、年金請求書は必要になります。 この場合は直接年金事務所等の窓口で入手する必要があります。 


【その他】

 因みに、年金機構のHPにはこの年金請求書のひな型と記入例が掲示されているサイトがあります。 確認したところ、ここからダウンロードしたものをプリントアウトして使用することも可能ということでしたので、わざわざ窓口まで足を運ばなくても資料として参考にするだけであれば、こちらで事足りることとなります。

 さて、蛇足ですが実際にその時が来た場合、この通知は普通郵便でポストに投函されます。 年金定期便等のその他の書類とは別個に単独で郵送されてきますのでうっかり迷惑チラシと共にポイ捨てしないようにして下さい。

 仮にうっかり捨てていた場合でも冒頭に書いたように別途入手することは容易ですから慌てることもないのですが・・・


 最後に当該のサイトにリンクを貼りましたので、詳細を知りたい場合はコチラから参考にして下さい。
年金請求書について

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