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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

一人自営業のリスク管理

新橋事務所日記

2018年2月28日 / 2018年9月19日更新

 2月最後のコラムは我が身を振り返っての独り言です。
自営業、特に一人起業者には避けて通れないリスク管理の一つ、「健康管理」についてです。


 既にSNSで公表しているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、約2週間前にちょっとした油断で膝を痛め、未だに歩行に支障が出ている有様です。 特に階段の上り下りや急な駆け足は未だにNG状態です。

 「患部を動かさないように」「腫れが引くまでは安静第一」と言われても、通勤=患部を動かす事ですからそうも言ってはいられません。 結局、一進一退を繰り返す日々となってしまいました。

 幸い、今は電話やメールという便利グッズがありますから事務所の電話とメールを自宅転送にしておけば最低限の義務は果たせます。ただFAXは自宅にないので事前にその旨を伝えてメール添付でお願いしているのは相手方にいらぬご負担をおかけしてしまい申し訳ない限りです(このコラムも自宅で作成しています。)

 さて、このような事態になって改めて感じたことは「組織に属さない仕事に就いているということは、自己責任の中でも特に己の健康管理は最も重いもののひとつだ。」という点でした。

 私の仕事は、場合によっては座りっぱなしでも出来ないことはない業務もあります。 書類作成や相談者や関係官公署との電話屋メール等でのやり取り、本業ではありませんが依頼されたコラムや記事の執筆などであれば自宅でも可能な業務です。 
 
 ですが、飲食業や小売り、サービス業で起業、開業している「おひとり様」となるとどうでしょうか?

 ほぼ業務中は立ち仕事の方が腰や足を痛めたらそれこそ仕事にならないでしょう。 スタッフやパートナーのいる場合であれば、ある程度までは自分の手足として二人三脚でこなせるかもしれません。 ですが気ままな一人起業ではそれは叶いません。

 無論、自分の不注意以外でも外部要因による事故や事件に巻き込まれる場合もあります。 だからこそ自分の責任の及ぶ範囲で注意出来ることについては十分な管理が求められます。

 今回のアクシデントは「気が緩むと取り返しのつかないことになるぞ。」「今回はこの程度で済ませるが、なお反省が足りなければ次は・・・」という警告だったと思うようにしています。 

 私のような仕事に就いている場合、なんといっても「声」を失うことが最大のダメージになります。 FAXやメールで相談を受けたり問い質すことは出来ますが、行間を読み取り、言葉の裏にある本音を引き出すのは、相談者や依頼者との「言葉のやりとり」になります。 

 冗談ぽく聞こえますが、趣味のカラオケに行く時もフルボリュームで熱唱するのは週末の予約面談が入っていない金曜に限定して翌日の業務に支障が出ないよう留意しているのもこの考えからです。 当然ですが季節に関わらず外出後のうがいは欠かしていませんし、乾燥による喉へのダメージを防ぐための備えも欠かしていません。

 他にも私のポリシーとして初回相談は必ず当事務所での面談を必須としています、猫の額ほどの事務所ですから自らの不注意による風邪やインフルエンザの罹患などは論外です。 

 起業・開業以来、軽い風邪や疲労からくる腰痛程度でここまで来ましたが、改めて自己管理の意味とその責任について認識を新たにした次第です。

 業種に関わらずひとりで仕事をしている方は、この点だけは十分な覚悟と備えを持つようにして下さい! 

この記事を書いたプロ

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2018-09-19
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