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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

確定申告とマイナンバー

【今日のポイント】

 2月を目前に、確定申告の準備に四苦八苦している方も多いかと思いますが、いよいよ今回から確定申告の各種申告用紙にはマイナンバー記載欄が設けられています。

 今日は今回の確定申告とマイナンバー記載についての知っておいて損はない話を紹介していきます。


 お元気ですか!
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。

 

 【個人番号記載欄】


ここでは代表的な用紙のみ紹介します。

最初は私が関係する個人事業者向けの用紙です。



次は、給与所得者に関係の深いもの、2種です。


扶養控除等申告書には自分だけでなく家族の番号記載欄もありますね。



【マイナンバー記載は必須?】

次の画像は確定申告の告知ポスターです。


大きく「マイナンバーの記載が必要」と書かれていますね。 実際税務署を訪れてみたところ、各所にマイナンバー記載が必要の案内が掲示されていました。

 では、以下のような理由で、番号記載に問題があった場合は、どういった取扱いになるかご存知でしょうか?

・何枚も申告用紙を作成し、提出するような場合に、うっかり何か所か記載欄を見落として「空白」で提出した。
・子供のマイナンバーを記載する際に兄弟のナンバーを取り違えて記載してしまった。
・完全に記憶違いのまま間違って覚えた自分(または家族)のマイナンバーを記載して申告してしまった。

 
~窓口に提出した場合、後日税務署から呼び出しを受け、「やり直し!」を命じられる?
~E-Taxで申告の場合、「エラー表示」で送信が出来ない。
~E-Taxの場合、後日「修正のお願い」メールが届く、

 修正した申告書を改めて期日内に所定の手続きで再度申告する?


        上記に書いたようなことは「一切 ありません!」

 直接税務署に確認を取ったところ、以下のコメントが返ってきました。

1)今回の確定申告から「マイナンバー記載」は必要です。
2)但し、未記入の場合(全ての書類)でも、申告内容に不備がなければ、受け付けます。
3)誤記入の場合も同様です。
4)後日税務署から誤記入・未記入があった旨の連絡はしません。
5)再提出の必要もありません、ご自身で過ちに気付かれても再申告も、その旨の連絡も不要です。

  但し、あくまでも「今回の確定申告の場合」 という条件付きですので、今後記載が必須となった場合にはこの通りという保証はありません。 この点はご注意下さい!!


 【余談】

 税務署発行の「確定申告書等作成コーナーを利用した確定申告書の作成手順」という資料があります。 この裏面にはE-Taxの勧めが案内されているのですが、ここの「マイナンバー総合フリーダイヤル」が案内されています。 

 マイナンバーカード利用に関する問合せ先という触れ込みでしたので、私は最初ここに連絡を取り、先に書いたようなマイナンバー記載の有無によって申告のやり直しがあるかどうかを質しました。

 ところが、「こちらは内閣府の管轄なので、国税庁が税務署にどういう通達を出しているかはわからない、直接当該の税務署のスタンスを聞いてもらうのが確実です。」との回答でした。

 マイナンバーに関しては届け出先の当該窓口にその都度確認を取るのが、最も確実かつ手っ取り早い手順と思った次第です。

 
 ちなみに、既に税務署窓口は確定申告用に臨戦態勢を整えていましたし、月曜午前の時点で窓口は長い順番待ちの人で溢れていました!
 


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