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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

暦年贈与3 ~生命保険

終活~賢い贈与について

2015年3月19日 / 2018年9月25日更新

 お元気ですか!
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。



 暦年贈与の3回目は、「生命保険」の活用です。

【生命保険と課税の種類との関係】


 よく言われていますが、保険はその掛け方で課税の種類が変わります。 次の3パターンを覚えておいて下さい。

 ① 保険料負担=親 : 被保険者=親 : 保険金受取人=子供の場合。
    税金は「相続税」となります。

 ② 保険料負担=子供 : 被保険者=親 : 保険金受取人=子供の場合。
    税金は「所得税」となります。

 ③ 保険料負担=子供 : 被保険者=親 : 保険金受取人=子供の配偶者等の場合。
    税金は「贈与税」となります。

  ここで対策として適当な掛け方は②になります。 例えば、親が子に毎年保険料相当額を「暦年贈与」に含めておきます。 子はそのおカネで親に保険を掛けるのです。 そして万が一の時の保険金は子の受取にすれば、その金額は「一時所得」に分類され、所得税と住民税が課税対象となります。

 具体的な計算は省きますが、「受け取った保険金額-支払った保険料総計-50万円」÷2の金額がこの事例の「所得税」の対象になります。 支払った期間にもよりますが、住民税と合算しても「格安な」納付で済む場合があります。

 相続でも贈与でもない形で資産の移転が出来るので、最近は生保各社も積極的な認知を始めていますね。

 このやり方に唯一、懸念材料があるとすれば、「親の金で親に保険を掛けて、子が貰う」仕組みへの抵抗感でしょうか?
当事者の子はもとより、親族間で不穏な空気になる危険性も無きにしも非ずです。

 


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https://mbp-tokyo.com/office-terada/inquiry/personal/


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2018-09-25
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