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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

50代、再就職と遺産相続の関係とは?

業務上の実例紹介

2014年6月9日 / 2015年3月31日更新

 いよいよ梅雨入りで、鬱陶しい季節の始まりですね。
殊の外蒸し暑さが苦手な私には試練の季節です?

  お元気ですか!
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。


 最近の雑誌で、50代以上の子供世代にとっては、親からの遺産相続が自分達の老後の生活の重要な糧と考えているという集計結果が掲載されていました。

 特に会社員の場合、業種によっては低迷が長期化しており、給与の現状維持、賞与の大幅削減や退職金の基準の見直し等でマネープランが大幅に狂ったというケースが少なくありません。
 
 さらに、定年退職後の年金受給開始までの期間が一体何歳からになるのかも、現状は非常に流動的で下手をすると70才からという恐れも出てきました。 無収入期間が5年以上になるかもしれません!

 そうなりますと自然に当てにしたくなるのは親の財産です。
50代であろうと、かじれる脛があれば、かじります。

 当然定年後即親頼りという気はないでしょうが、それも再就職や転職、あるいは独立開業がうまく行ったらの場合です。 その第二の就職に苦労しているのも50代の私の世代なのです。

 50代の子供の親となれば70代後半から80代でしょうか。

 親の万が一の場合の備え(相続財産の把握、遺言書の用意、兄弟姉妹間での話し合い等)を考えると同時に自分の家族の将来=自分の第二の仕事の確定をほぼ同時に考えなくてはいけないのです!

 先日の相談者の方がまさにこの状態でした。
定年退職後、なかなか次の仕事が決まらない中で親が倒れて兄弟間で話し合いを始める事になり、思うように就職活動が出来ず、かといって話し合いを欠席すると欠席裁判で自分に不利な相続を強いられるのではと疑心暗鬼に陥っていました。

 私のメイン業務は相続や遺言に関する各種アドバイスや手続き代行と創業支援や再就職の支援ですが、ここにきてこの2つが同時発生している相談者が出てきています。
正直ひとつだけでも本腰を入れて取り組むよう指導しているのですが、同時にふたつとなるとこちらも頭を抱える事案です。

 何度も何度もこの場で書いてきましたが、まだ在職中の貴方、30代40代のうちにどちらかの課題について真剣に取り組みを始めませんか? 誰の為でもない、必ず巡ってくる貴方への試練なのです。

 諺にありますね、「二兎を追うものは一兎も得ず」

 さて、貴方の現状はどうなっているでしょうか?

この記事を書いたプロ

寺田淳

寺田淳(てらだあつし)

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