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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

起業の時にかけるメガネとは?

起業・転職・再就職で必要な事

2014年3月21日 / 2015年3月31日更新

 東京は快晴の3連休初日です。

 おはようございます。
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。

 
 3連休とは言いながら、私は明日も仕事です。
景気回復の余波なのでしょうか、ここにきて、創業の相談者が続きます。
会社設立の申請とか、資金計画等の相談ではなくそれ以前の起業の決断の相談です。

 アクセサリーの店を持ちたい、出店場所、扱う品数、値付け
どれを最優先にしたらいいのか? 

 喫茶店を開業したいが、ドリンクメニューはそのくらい揃えたら?
フードメニューはどのくらい用意すべきか?

 私は経営コンサルタントではありませんから、たいそうなご託宣は
言えるはずがないのですが、ひとつだけ話すことは、あります。

 何を開業後のメイン業務にするのかは、凸レンズのメガネをかけて考えて下さい。

 例えば私の業務でしたら、主なものでも相続や遺言、後見人契約、会社設立案件、
入管業務、風営業、建設業等の開業申請… 実際は万を超える業務が扱えます。
ですが、「出来る業務全般」「何でもやります」の宣伝では、誰にも響かないでしょう。

 同じように喫茶店でも「コーヒーも紅茶もフレッシュジュースもおいしいいです。」
「ケーキもサンドイッチもパスタもあります。」ではオーナーも意気込みとは裏腹に
ユーザーから見れば、下手をしたらこれだけ手を広げてたら肝心の味は大丈夫か?
という最悪のイメージになりかねません。

 凹レンズでものを観ると、えてしてこのような結論に落ち着いてしまいます。
視野が広がり過ぎて、あれもこれもしておかないと、用意しないと失敗する!
という負のスパイラルにはまり込むのです。

 ここは逆に凸レンズで、焦点を1点に絞り込むのです。
焦点が合えば、火が付きますね。 そこから突破口が自然に広がります。

 何か1点、これなら自他ともに認める得意技、決め手というものを持つ事です。

 聞いた話ですが、ある天ぷらの名店で先代を受け継いだ2代目は
先代と同じレベルの天ぷらを揚げているのですが、
常連のお客から見たら先代と同じ味ではどうしても印象は薄くなります。

 この時に2代目は天ぷらのネタを増やすとか刺身や前菜などを追加する等
新規のメニュー追加という選択はしませんでした。
〆のごはんと香の物を先代のものから一新し、新たな味を提供したのです。

 料理の内容は先代と変わらず、〆の一品にオリジナリティを加えたことで
2代目である自分のカラーを付け加えることに成功しました。

 いかがでしょうか?
貴方が考える起業・開業の方向性は揺るぎないものにまで昇華していますか?
「選択と集中」という言葉は、よくビジネス雑誌や企業理念で採り上げられていますが
それなりの意味は確かにあるのです。

 間違っても「経営の多角化」等を創業時から考えない事です。

 私のようなまだまだ経験も浅い新米の行政書士でもなんとかやっていけているのは
50代の同世代の抱える問題に特化したサービスに絞り込んだからと思っています。

 相続問題、遺言、再就職、転職、独立、親の介護等、自身が直面する、してきた
内容ですから言葉の裏付けには自信があります。

 同様の内容を私のブログ「先憂後楽」でも書きましたので、
参考までにリンクを張っておきます。
先憂後楽

 では、皆さんは楽しい3連休をお過ごし下さい!! 

この記事を書いたプロ

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2018-09-25
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