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寺田淳

シニア世代が直面する仕事と家庭の問題解決をサポートする行政書士

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

コラム

転職と再就職  その違いとは?

起業・転職・再就職で必要な事

2013年10月26日 / 2015年3月31日更新

 台風の直撃は免れましたが、
外はまだ時折激しい風雨が続いてます。
皆さんのところは大丈夫でしょうか?

 こう連続して台風に翻弄されるとは
ここ数年なかったことですね。

お元気ですか?
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。



 人生80年時代、生涯現役を考える方にとっては
55歳前後からこれからの人生について真剣に考える
というケースが増えてきました。

 私のところに相談に来られる方も確実に増加しています。

ですが、
「貴方の考えは、転職希望ですか、再就職を考えているのですか?」
と尋ねますと、怪訝な顔をされる方も少なくありません。

 まだ在職中に次の仕事に移る。
これが「転職」です。

 今の会社を定年退職したり、早期退職した後に
新しい職に就く。
これが「再就職」です。

 意外にこの2つを混同されているケースが多いのです。
 
 私のところへの相談年齢の中心は50~55歳、
定年まで視野に入ってきた55歳オーバーの方はどちらの考えで
相談に来られると思いますか? 
 ・・・転職の相談の方が圧倒的でした。

 そして50歳前後の方は定年後の人生相談が多いのです。

 一瞬、逆でしょ!? と思いませんか?

 50歳で定年後を心配するのは定年までは今の会社で
勤めあげるという意味です、会社が10年後まで安定している
のが大前提の考えです。

 私の見解は「まだそこまで考えるには早過ぎ」ですし
「それまで会社が存続する保証はあるのか?」
「会社は存続していても、貴方の居場所は保証されているのですか?」
と、問い質したくなります。

 また、定年間近に転職を考えること自体は否定しません。
ですが、多くの場合「今の役職ならば、転職サイトに登録しておけば」
「取引先から再三請われている、そろそろ考えてもいいか」
など等、あまりに具体性に欠け、楽観的に過ぎるケースが目立ちます。

 私もそうですが、資格取得済みでそれによって退職後は
独立・開業を定年後の生活の基盤にという考えも相当楽観的な考えです。

 資格を取る事はスタートラインに就くことではありません。
レースに参加出来る、ノミネートされただけの意味でしかありません。

 私の経験上からもこの点は断言出来ます。
 
 私自身は退職の数年前から独立という形での「転職」を
考え、結果としては早期退職制度に応募して、退職後に
開業ですから、再就職ともいえる中途半端な第二の人生のスタートでした。
強いて言えば「当てがあって」の「再就職」とでもいうのでしょう。

 何の当てもなく退職して(早期退職も含めて)
いったん骨休めして心機一転、就職活動に臨むと言えば、
聞こえはいいですが、要は待ったなしの背水の陣です。

 定期収入はなく、確実に毎日貯えは減っていくのです。

 今まで中高年の求人は相当な狭き門でした。
私の知人でも退職後の3か月で120社に応募し、
面接までこぎつけたのが2社という「激闘」を体験しています。
今でもその当時の日々を語るとき
「心が折れるとはこういう事か」と話してくれます。

 最近は円安基調やオリンピック招致成功、品川や吉祥寺、武蔵小山
再開発計画等も目白押しでり求人環境は好転すると言われてます。

 高齢社会の進捗も確実に進んでおり、
50,60はまだまだ現役戦力となるでしょう。

 とはいえ、受け身の姿勢では好機は訪れません。
50歳になった時に自分の棚卸をして転職のシミュレーションを
してみる事もこれからは大切な事になるでしょう。

 自分の売りを堂々と主張するには、一夜漬けでは無理です。
役職からくる経験値やこれまで蓄積してきたノウハウやスキル等
何度も書き出して、ここが自分だけの強みというポイントを
見出すことです。

 最後に私の考えを簡単にまとめておきます。

転職にせよ再就職にせよ、譲れない基準を明確にしておくことです。

 年収に拘ってはいけないとよく言われますが、
個人の事情によっては収入維持は譲れない事情の場合もあるのです。
他人の意見は参考にはしても、振り回されないよう注意して下さい。


 
 今日の内容について 
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