榎本希プロのご紹介
再生医療等に関する申請業務を専門に扱う行政書士(1/3)
医療に関して専門的で特殊な分野だからやりがいがある
全身のさまざまな細胞に変化するiPS細胞やES細胞などを使う、人の持つ自己修復機能を生かした再生医療が昨今、脚光を浴びています。「行政書士のぞみ事務所」の榎本希さんは、「再生医療等を医療機関が行うための手続を専門に扱う」行政書士。「特殊で専門知識の量が問われる分野だからこそ、やりがいがある」と笑顔で話します。
主な業務は、PRPなど特定細胞加工物を製造するための施設の届け出や、再生医療等を実施するために提出する計画書の作成・申請代行など。必要な書類は「とにかく多いの一言」と、榎本さん。例えば、施設の構造設備に関する書類や製造予定の特定細胞加工物の一覧表、各種手順書……。最大で15種類もあり「依頼主である医療機関様がその量や内容にあ然とするのをしばしば見かける」といいます。
計画書には臨床論文の添付など生物学・医学に関する知識が不可欠ですが、医療機関や医療系研究室に勤めた経験が、榎本さんの仕事術を支えます。書類を提出すれば顧客との関係が解消されるのではなく、その後の運用サポートをしっかりと行うのも榎本さんの強み。再生医療等の実地では、届出受理後も特定細胞加工物の製造件数や再生医療等の実地状況及び評価を年に1回厚生局へ定期報告する義務があるため、その段階で記録物の必要記載事項がわからず混乱する顧客も少なくないそうです。
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