緑川健司プロのご紹介
年齢性別問わずOK!地域で人気の理美容室(1/3)
理容師の技術を美容にも応用して幅広い年代に対応
マンションが立ち並ぶ人気の住宅街、江東区北砂の理美容室MoveHair(ムーブヘアー)。店長の緑川健司さんは、この町で理容室を営む両親のもとに生まれ、自然と理容師を目指すようになりました。独立してからは、さらに美容師の免許も取得して、メニューの幅を広げています。
「若い頃は親の店で働いていた時期もあったのですが、もっと新しい技術を試してみたいという気持ちが高まり、同じく理容師の妻と一緒に独立することを決意しました。その話を聞いて、美容師免許を持つ妻の友人が『一緒に働きたい』と言ってきたので、理容と美容を兼ね備えた店をオープンしたのです。その後、自分も働きながら美容師の免許を取得し、どちらの業務にも対応できる態勢を整えました」
理容師と美容師の業務範囲は法律で決まっていて、かつては美容師が男性の髪を切ること、理容師が女性の髪にパーマをあてることは禁止されていました。現在はルールが緩和され、性別にかかわらずどちらも利用できますが、顔のムダ毛やヒゲを剃るシェービングは、今でも厳密には理容師しか行うことができません。
店には、近隣のマンションに住むビジネスマンのほか、赤ちゃん筆を作るために髪を切る1歳の子から90代のシニアまで、幅広い年代のお客さまが訪れるそうです。中には、顔そりのためだけにわざわざ他県からくるお客さまもいるのだとか。「肌がきれいになった」「皮膚のトラブルに悩まずに済むようになった」などの変化を実感している声が、数多く寄せられています。
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