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長井美有紀

語学に強い、美容・食のマーケティングスペシャリスト

長井美有紀(ながいみゆき)

Myuty-Chic株式会社

コラム

健康・美容業界の2018年グローバルトレンドを徹底解剖!

ビューティーフード/インナービューティー

2017年12月15日 / 2018年2月4日更新

グローバル規模で健康ブームが定着しつつある健康・美容業界。2018年のグローバルトレンド分析が発表されています。
キーワードは、①Full Disclosure ② Self-Fulfilling Practices ③ New Sensations  ④Preferential Treatment ⑤Science Fare です。

日本ではもはや「安心・安全」の代名詞になっている「情報開示」。実は、グローバルではまだ遅れている部分があります。AmazonとWholeFoodsでも同様の流れなのですが、アメリカでは2018年に向けて、FDAが食品表示の透明性を呼びかけており、健康ブームに拍車をかけています。日本は未成熟ですが、エシカルで環境に配慮した視点が入った「ナチュラルへの転換」が増加しています。ここで、安全と信頼を買うというところで、情報開示された製品が求められてくるというわけです。

いろいろなトレンドが生まれる中で、意識の高い消費者の中には、様々な情報・製品をバランスよく組み合わせたものをセルフケアとして作り上げていくという風潮があります。同様に、ネガティブに作用するものは排除する傾向があります。日本で言われているセルフケアとの概念とは少し異なりますが、要は、型にはまることなく、自分に合ったものを選定して取り入れるということです。SNSの一般化により、それをシェアするのが’今どき’の消費者です。

食品・美容フード、健康ドリンクをはじめとした製品で新しい視点となるのが、テクスチャーという考え方です。特にiGenerationと言われる10代から20代前半の世代に多いのですが、先述の‘今どき’消費者にもあるように、味覚以外の様々な感覚を研ぎ澄ませて、製品を選ぶという視点です。日本ではインスタ映えという言葉があるように、視覚的要素も人気です。リアルな言葉で広く発信していくので、彼らをターゲットにしたマーケティングには有効ですよね。

これまで基本的な食材は店頭で購入することが主流な時代から、オンラインやモバイルでの消費行動が目立ってきています。Amazon×Whole Foodsのニュースも、これに拍車をかけています。ある種の業界的イノベーションです。
自宅へのデリバリーや定期配送などを使って補充するという利便性はもちろんですが、製品カテゴリーを超えて様々な製品を一緒に購入できるメリットがあることから、“セルフケア”を実践できます。また、Recommendation機能を使ったマーケティングにも有効ですね。

様々な技術革新により、食品業界は新しいイノベーションとなりえる次世代ステージにきています。革新的ビューティー論を持論としている私にとっては、とても興味深い内容です。そのイノベーションとは、従来の伝統的なファームの横に、研究所が併設されていかに栄養素を効率よく摂取するかなど研究が始まるといいます。食品化学というべきか、農産物・加工食品など、より健康や美を追求するようなメソッドが化学エビデンスに基づいて確率されるというのは、大変興味深い話です。今後の展開が期待されます。


次回のコラムでは、このようなグローバルトレンドを受け、日本の健康・美容業界の2018年展望を考えます。

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