三輪記子プロのご紹介
微力でも、社会の不条理を改善していけるのが弁護士という仕事（1/3）
依頼者の代弁者であり、前向きな人生を歩むための伴走者としてサポート
テレビのコメンテーターとしても活躍する弁護士の三輪記子さんは、2021年3月に渋谷区神宮前に「三輪記子の法律事務所」を開設しました。
「これだけは知っておきたい男女トラブル解消法」（海竜社出版）という著書もある三輪さんに寄せられるのは、離婚とそれにまつわる相談が30％以上。不倫や婚約破棄といった男女間のもめ事がそれに続きます。ほかにも、相続関連の紛争、スポーツ指導での暴力・セクハラなどの紛争、LGBTQ（セクシャルマイノリティー）あることに基づく法的対応、ストーカーや犯罪被害者の事件、刑事事件など取り扱う案件はさまざま。中小企業のリーガルチェックといった企業法務にも対応します。
「ご紹介でいらっしゃる方がほとんどなので、内容で選ぶことはせず、どんなご相談でもお受けしています」と三輪さん。依頼者の多くが戸惑いや葛藤を抱えていると言います。
「精神的に追い詰められ、自分がどのような解決を望むのかを見失っている人も少なくありません」と表情を曇らせます。
「怒りでも悲しみでも自分の感情を言葉にすることで、自分が何に傷つき、本当はどうしたいのかに気づく方が多いです。私がお手伝いできるのは法的措置ですが、心の部分を切り捨てることがないよう配慮しています。気持ちを置き去りにすると前に進めません」
法律相談は法的な権利関係を整理するところから始まりますが、三輪さんは依頼者の声に耳を傾け、心情をくみ取ることを大切にしています。
「依頼者の思いや意志を代弁し、より良い人生を歩むための伴走者として寄り添います」
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