三浦清美プロのご紹介
土地家屋調査士は、あなたの不動産の頼れる相談役(3/3)
助けられ支えられての開業初仕事
作業を進める前にしっかりコミュニケーションをとるという三浦さん。
一方で、コミュニケーションに助けられたこともありました。数年越しの猛勉強の成果が実って土地家屋調査士の国家試験に合格し、開業して引き受けた初めての仕事。座学とは違う現場での本番です。内容は「土地分筆登記」の依頼でした。土地を測量し、計算し、分割して登記するというものです。「かしこまりました!」と引き受けてはみたものの、はたと困りました。
「開業早々だったので、持っている道具は巻き尺だけだったんです。建物の登記なら巻き尺一つあればできるのですが、土地の登記となると測量する機械が必要になります。困りました。そこで、すでに土地家屋調査士として仕事を始めていた友だちに頼んで機械を借りました。そればかりか現場に連れ出して測量まで手伝ってもらいました」
測量が済むと、次は図面の作成。今度は図面作成のコンピュータソフトを購入したメーカーにノート型パソコンを持ち込んで直談判。ここでもアドバイスを受けたといいます。
「無我夢中の初仕事でしたね。いろいろな人に支えられ、助けてもらいました」
スタート地点のがむしゃらさは、いまも、次から次に精力的に仕事をこなす三浦さんと変わりありません。人との絆を大切にし、仕事を大切にする三浦さん。「うちの事務所のセールスポイントは、優秀なスタッフですよ」と温かい眼差しで締めくくってくれました。
(取材年月:2010年7月)
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