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加藤豊

資産価値を担保する中古物件売買・リフォームの専門家

加藤豊(かとうゆたか)

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コラム

不動産屋に“チャラ男”が多い理由

不動産業界の仕組み

2016年5月31日 / 2016年10月5日更新

不動産屋に行って物件をゴリ押しされる、明らかな嘘を平気でつかれる、入居後にトラブルになるなど不快な思いをされる方は少なからずいらっしゃいます。インターネットで検索しても膨大な数がヒットします。

なぜこのような事態になるのか、その背景をご説明します。あらかじめお断りしておきますが、もちろんすべての不動産屋がこのような対応をしているわけでは決してありません。

成約が至上命題。保身第一、顧客は二の次

不動産業界は、成約して初めてお客様から報酬を受け取れます。彼らにとっては、契約してなんぼの世界です。そこがゴールなのです。だから、成約に結び付けようと過度にいいところばかりをおすすめしたり、強引に契約に持ち込もうとする動機が働きます。


営業担当は毎日深夜までネット上に物件情報をアップしたり、上司からアポをとるよう強くプレッシャーをかけられたり、人によっては歩合制の給与をもらうためどんな手を使っても契約に持ち込もうとする側面があります。自分の保身で精一杯です。

つまり、パートナーであるはずの仲介業者(エージェント)が、まったくお客様の方をみておらず、むしろ敵対関係にあるともいえるのです。

お客様の弱みにつけこむ

お客様にとって、不動産取引は数多く経験するものではありません。

「変だな」と感じても、「こんなものかな」と自分を納得させたり、詳しい友人がいない、不動産屋と仲が悪くなったら物件が買えない(入居できない)かもしれないから大人しくしよう、などと思われるかもしれません。(が、後述の通りこれはすべて解決できる杞憂に過ぎません。)


そして、悪徳不動産屋はそれを見越しているか、期待しています。ですから、不動産屋には口のうまい「チャラ男」が結構な稼ぎを出すことが往々にしてあるのです。「とりあえず契約させときゃ、後は口でまるめこめば分からないだろう。余計なカネも時間もかかる裁判なんてまず起こさないだろう」と心の中でにやついているかもしれません。

不動産屋は参入障壁が低く、多くが参入し、多くが撤退しているのが常な業界です。コツコツと地道に不動産業に関連する法令や、お客様の為の交渉をせずとも、だましだまし食べていける業界ともいえるかもしれません。(本当に残念なことですが)

おかしいと思えば第三者の相談窓口へ!不動産会社の変更も一案

不動産屋を見分ける方法はいろいろあるかと思いますが、不動産取引にはどんなリスクがあってトラブルを回避するためになにをしているか、契約「後」に気を付けるポイントはなにかなど、物件「以外」のことをどれだけ知っているかが一つの指標となるでしょう。

また、お客様がご不安な表情をされた時に、きちんと法令関係を説明していただけるか、そしてご納得できない場合には、第三者の意見(セカンドオピニオン)を受けるよう誠実に促すか、例えば不動産相談(東京都都市整備局)など具体的な窓口を提示されるかも判断材料とできるでしょう。


その物件、隣の不動産会社でも取り扱っています」で紹介したように、基本的にお客様は物件に縛られることはなく、不動産仲介業者を自由に選べます。残念ながら喧嘩したとしても、他の不動産会社にいけばいいのです。お客様にとって大切なのは、契約「後」に始まるお暮らしです。

自分の五感で確かめて

何をもってチャラ男というかは論のあるところですが、口が達者だからといってダメということではありません。そういう営業はお客様側に立てば、相手先との交渉で好条件を引き出す有能なパートナーとなりえます。


ここで申し上げたいのは、不動産屋をあまり怖がり過ぎず、おかしいと思うことははっきりとお伝えして友好な関係を築いてほしいということです。不動産屋はお客様のパートナーです。そして、そりが合わない場合には変えることもできます。トラブル時には公的な相談窓口もあります。

遠慮せず、そして相手への配慮も忘れず、長い目で見て納得できる不動産屋を選びましょう。

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