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菊地信和

時代を捉え試行錯誤し、依頼人の夢を形にするテント屋

菊地信和(きくちのぶかず) / テント制作、施工

有限会社三鷹テント

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コラム

オーニングとシェードの違いは? それぞれのポイントを徹底解説

2020年1月14日

テーマ:店舗用テント&オーニングの導入について

コラムカテゴリ:住宅・建物

オーニング&シェードの概要・特徴

それでは早速、オーニングとシェード、それぞれの概要、特徴についてご紹介していきます。

◆オーニングとは?
オーニングは直訳すると日よけ、雨よけといった意味を持つもので、窓やベランダに取り付けて利用します。最大の特長は、テント部分を巻き取れる点です。巻き取る方法は手動式と電動式があり、可動式テントといった位置づけのエクステリアです。

取り付けは、外壁に固定するタイプと突っ張り棒の2つの種類があります。日差しの強さ、太陽の位置によって長さを調節すれば家のなかに光を取り込んだり、遮ったりすることが可能です。

テント部分はキャンバス地で、多少のことでは破れることもなく、カラーも白や黒といったシンプルでシックなものから、赤、青やストライプといった華やかなものまで、外壁の色や家全体のイメージに合わせてさまざまなタイプから選択できます。

◆シェードとは?
シェードというと、家のなかでカーテン代わりに使うものといったイメージがあるかもしれません。もちろんそれもシェードで間違いはありませんが、今回ご紹介するものは家の外側に取り付けるタイプのシェードです。

シェードもオーニング同様に日よけ効果のあるエクステリアですが、オーニングと違い、テント部分の生地は薄手で軽めの素材を使うことが多いです。強い日差しが直接、家のなかに入り込むことは防げ、隙間から木漏れ日が入るため、家のなかが暗くなってしまうことはありません。また風も通すため、季節によっては家のなかに快適な風を取り込むことも可能です。

そしてオーニングとの最大の違いは、オーニングがテント部分の巻き取りができるのに対し、シェードは巻き取りができない点です。そのためオーニングにあるようなフレームや突っ張り棒はありません。

オーニングとシェード、それぞれのメリット

次にオーニングとシェード、それぞれのメリットについて見ていきます。

◆オーニングのメリット
オーニングのメリットは、日よけ、雨よけができることのほか、プライバシーの保護といった効果もあります。特に戸建ての1階にリビングがあり、大きな掃き出し窓がある場合、カーテンを閉め切ってしまうとプライバシーは守れますが、家のなかが暗くなってしまいます。

その点、オーニングであればテント部分の巻き取りが可能なため、光の入り具合を調節しつつ、プライバシーを守れます。

ほかにも、日差しが家のなかまで入り込むことを防げることから、家具や畳、絨毯を日焼けから守り、テレビ画面に光が映り込むこともありません。そして室内温度の上昇を抑えられるため、冷房の設定温度も下げられ、光熱費の削減も期待できます。さらにウッドデッキがある場合、その上に取り付けることで、庭にもう1つのリビングをつくれるというのもオーニングの楽しい点の1つです。

◆シェードのメリット
シェードのメリットは、巻き取ることができない、雨よけにはならないといった点を除けば、オーニングとそれほど変わらないメリットがあります。そしてシェードの最大のメリットは、オーニングのようにフレームや突っ張り棒などを使わないことから、低コストなうえ、自分でも簡単に取り付けができる点です。

また日よけをしながらも、メッシュ素材などを使用すれば隙間から光を取り込めるため、ベランダに取り付ければ、洗濯物を干す際も便利です。

目的別のおすすめを紹介

ウッドデッキや1階リビングの日よけ、雨よけとして使いたい場合は、オーニングがおすすめです。ほかに小窓の目隠しとして使いたい場合もオーニングがよいでしょう。シェードは、オーニングよりも風通しがよいため、ベランダやバルコニー、テラスなどの日よけに最適です。

最後にオーニングやシェードを取り付ける際の注意点についてご説明します。オーニングもシェードも風に弱いというデメリットがあります。そのためシェードは台風や強風の時は取り外しておくこと。オーニングも特に突っ張り式の場合、しっかりと固定しておくことが重要です。

またシェードは雨よけとしては使えませんが、オーニングも強い雨には対応できません。あくまで日よけをメインに考えたうえで、選択されることをおすすめします。

この記事を書いたプロ

菊地信和

時代を捉え試行錯誤し、依頼人の夢を形にするテント屋

菊地信和(有限会社三鷹テント)

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