あなたの話が、聞き手の印象に残るように！コミュニケーションがとれる話し方を磨きませんか？（3/3）

話し方スキルで社会貢献。学生の夢を応援！

「自分の持っているスキルで社会の役に立ちたい」という思いから、NPOでの活動にも熱心に取り組んでいます。関東甲信越の高校・大学で、話し方・マナーの講習から、一人ひとりに寄り添う模擬面接まで行っています。
「最近の子ども達を見ていると、欲がないと思う」と話す斉川さん。人生の先輩としてのアドバイスも伝えており、学生たちは真剣に聞き入っています。
「相手が求めているのは、決まりきった言葉ではなく、本質です。だから気持ちを言葉にしよう、自分の言葉で自分の考えを言えるようにしようとお話ししています。また、目的を持たずに社会に出ても何も起きません。夢を持って未来を見て欲しいです。「私なんて、岩手から東京に上京してバスガイドになったけど、訛っていて、最初の2ヵ月は「はい」と「いいえ」しか言えなかったんだよ。でも練習して、今話し方の仕事をしているんだよ！もっとエネルギー出していいんだよ！」こんな話もしたいですね」

「小学校のとき、音読をして話し方を勉強しましたね。でも大人になると、話し方の勉強なんて必要ないと考える人が非常に多くいます。残念ながら、話し方は人に強い影響もたらすことに気付いていない、目を向けていない人が本当に多いです。でも、人前で話すことはマーケティングのひとつです。伝える文章を熱心に考えるのと同じように、もっとご自身の声、話し方を磨きましょう。あなたの話し方が変われば、聞き手も変わりますよ！」

（取材年月：2016年8月）

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⇒人の熱を感じる現場で培った技術と心理学を応用し指導