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栁田真

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栁田真(やなぎだまこと)

やなぎだ労務管理オフィス

コラム

ストレスチェック制度の実施体制と役割分担

ストレスチェック制度

2015年11月11日

 ストレスチェック制度を実施する上で、以下のような体制づくり(担当者の選任・指名)が必要になります。

1)制度全体の担当者
 事業場においてストレスチェック制度の計画策定や進捗状況を把握・管理する。
 ex. 衛生管理者、事業場内メンタルヘルス推進担当者など。

2)ストレスチェックの実施者
 医師、保健師、一定の研修を受けた看護師、精神保健福祉士の4資格者の中から選任する。
 ※事業場の産業医を選任するのが望ましい。

3)ストレスチェックの実施事務従事者(必要に応じて選任)
 調査票の回収やデータの入力・集計、結果送付等、ストレスチェックの実施者の補助的な業務を行う。個人情報(健康情報)を取り扱うため、人事権のある社長やその他の役員、人事部長は従事できない。労働安全衛生法にて「守秘義務」が規定され、違反した場合には罰則がある。

4)面接指導を担当する医師
 面接指導ができるのは医師のみ。事業場の状況を把握している産業医が実施するのが望ましい。(精神科医である必要はない)

 以上のことからわかるように、ストレスチェック制度の運用には「産業医」が大きな役割を担っています。実際に中小企業による産業医の取り合いも起きており、産業医不足が顕著になっています。このような問題の解消、産業医の負担軽減(サポート)のためにも、看護師や保健師の活用を検討する必要もあるでしょう。

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 やなぎだ労務管理オフィスは、メンタルヘルスを重点業務としています。
 ホームページ: http://www.office87.com
 (一社)産業保健法学研究会 正会員
 社会保険労務士/産業カウンセラー/心理相談員  代表:柳田 真
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