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  1. そのデザイン、誰に依頼しますか?〜デザイナー選びの4つのポイント
藤原ユカ

ロジカルシンキングを土台に制作物に魅力を吹き込むデザイナー

藤原ユカ(ふじわらゆか) / デザイナー

レスカルゴデザインオフィス

コラム

そのデザイン、誰に依頼しますか?〜デザイナー選びの4つのポイント

2019年5月26日 公開 / 2020年3月25日更新

テーマ:依頼のいろは

コラムカテゴリ:ビジネス

個人事務所・フリーランスも含め、デザインを扱う制作会社と一口に言っても、いろんなタイプがあります。デザイナーに依頼しようと思った時に、数多の候補から誰に依頼して良いのか、迷われる方も多いと思います。

依頼しようと思っている相手が今までどんな仕事をしてきたのか、どこが強いのか、サイトを見たり直接問い合わせるなどして情報収集をしてみることが第一歩でしょう。

私は印刷物をメインに扱っていますので、ここでは主にパンフレットやチラシ、会社案内などの印刷物のデザインを依頼する時に、見る(聞く)べきポイントを少しだけあげてみます。

デザイナー選びのポイント1 印刷物のデザインか、WEBデザインか

その時に何を頼むのかで選ぶのがほとんどだと思いますが、特に個人事務所やフリーランスの場合はどちらをメインにしているか、メインでない場合、どのくらい制作しているか、念のため確認しておいたほうが良いかもしれません。

印刷用のデータとWEB用のデータではつくり方や解像度なども違います。たまにですが、印刷のデータがWEBのようにつくられているケースもあり、後で困ることがあります。

また、WEB用に用意されたデータは印刷用には使用できないことも多く、後々展開がある場合はそこも認識しておくことが必要です。

デザイナー選びのポイント2 広告・販促物のデザインか、編集系のデザインか

以前は割とはっきり分かれていたのですが、最近は両方を扱うデザイナー(制作会社)も増えています。ただ、この両者では視点やまとめ方も違いますし、過程も少し違ってきます。

特に広告や販促物の制作は関わる人が多く、企業内でも異なる立場からの意見調整なども発生しますので、確認作業などがより複雑になります。そうした状況を想定して、対応できるところであれば安心だと思います。

また、広告や販促制作では、多くの場合、ターゲットが文章をなかなか読んでくれない、見てくれないのが前提で、そこからスタートします。そこで、細かいところを読まなくてもある程度の内容がわかることに注意を払い、興味を引くことをかなり重視しています。ところが、読んでくれるのを前提にした編集デザインでは逆にそれがうるさい、ということになりかねません。

例えば同じPR誌でも、販促の色合いが強いものもあれば、まるで雑誌のようなものもあります。どちらを普段扱っているか、またはその辺りのトーンの使い分けが的確かどうかも、ツールによってはポイントになります。

デザイナー選びのポイント3 得意としている業界、ターゲット

普段多く扱っている業界、得意としているジャンルもチェックしておきたいところです。

但し、経験してきた業種は実は大きな問題ではなく、それよりもどんな〈イメージ、ターゲット、目的〉の制作をしてきたか、というほうが判断材料としては参考になるということも、意外と多いものです。

普通に考えると同じ業種の仕事を経験している制作会社、デザイナーのほうがいろいろと慣れているので良さそうですが、イメージを変えたいとか、新たなターゲットを掘り起こしたいなど、目的によっては、他の業種に強いデザイナーに頼むことも考えられます。

デザイナー選びのポイント4 1年後、連絡がつきますか?

今の時代ならではの注意点ですが、会社か個人事業主(フリーランス)かに限らず、その仕事を事業として続けているかどうか。プロとしての実態(経験)があるかどうか。

もしかしたら意外と盲点なのかもしれません。

少し前に、安価で気軽に依頼できるクラウド系のサイトで頼んでみたものの、後でもう一度それを改訂して使う必要が出てきた時に制作者がわからず連絡が取れなかった、というお客様からご依頼いただいた事例がありました。

同じデザイナーに頼めば少しの調整で済んだ変更内容も、結局作り直しになってしまいました。

また別のケースでは、ロゴなのにデータに汎用性がなかった、ということもありました。作った当初必要だったサイズにしか耐えられないデータで、いざ他の展開をしようとした時に使いものにならなかったのです。こちらもトレースしてデータを作り直し、余分の費用が発生してしまいました。

こうしたサイトを利用するのであれば、その辺のリスクも知って、場合によっては対策しておく必要があるでしょう。安いのにはそれなりの理由があるものです。

最後に…

最後になりますが、制作はたいていの場合、発注→仕上げの単純な1往復で終わりではなく、最終的に仕上がるまでのやりとり、コミュニケーションが必要です。得意分野やスキルとは別に相性もあります。

また上記のポイントはあくまで一般論。多種多様な制作会社、デザイナーがいますので、これはという人(会社)が見つかってある程度依頼のメドがついたら、一度実際に会って業務内容や強み、対応について、直接尋ねてみることをおすすめします。



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レスカルゴデザインオフィスのブログでは、デザイン発注に慣れていらっしゃらない方向けに幾つか記事を書いています。ご興味がありましたらぜひそちらもお読みください。
制作発注入門編

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