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田口恭一

“心”と“身”を育む空手指導者

田口恭一(たぐちきょういち) / 格闘家

国際空手道連盟 極真会館 東京城西世田谷東支部

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コラム

小さな自信の積み重ね

2014年12月25日

テーマ:育児・教育

コラムカテゴリ:スクール・習い事

幼年、少年の稽古の際に心がけているのは、「子供の良い所を見る」という事です。

例えば、遅れて稽古に参加してきた子供に対して、

「何で遅れてきたんだ!!」と怒るよりも、

「○●良く稽古に来たね。早く気がえて稽古に参加しよう!」と声かけをします。

子供にとって、友達と遊んでいたり、ゲームをしていたり、テレビを見たりしているのを途中で切り上げて道場にくるのは、とても大変な時があると思います。大人で言えば、映画を見ていて丁度クライマックスの所で画面を消されて、仕事をしなさいと言われるようなものではないでしょうか?

きっと道場に来るまでに、何らかの欲求を立ち切ってきているのですから、まずは「良く来た!」です。

そして、その後に最初から稽古に来るとどんな良い事があるか伝えます。

稽古中に全体の気合いが小さい時に、

「みんな、声が小さいぞ!!」

と発破をかけるより、大きい声を出している子に、

「○●大きい気合い出てるね。さすがだね。」

と声をかけます。すると、なぜか他の皆も大きな気合いを出す様になります。


稽古の中で誰もが出来る瞬間があります。それは、注意した瞬間です。

蹴りが低い子に、

「膝を高く上げる様に意識すると、蹴りは高くあがるよ。」

とアドバイスをすると、その時は必ず意識して高くあがるようになります。

その瞬間を逃さず、「ほら、できた!○○は絶対蹴りが高く上がるようになるぞ!」と誉めます。

それを繰り返すと、徐々に子供達は自信を付けて上達していきます。

自分の仕事は、稽古の中で小さな自信を積み重ねてあげて、大きな自信につなげてあげることだと思っています。

そして、その自信が稽古の中だけでなく、学校生活や普段の生活に活きてくれたらとても嬉しいです。




稽古続ければ姿勢も決まるようになります。


三軒茶屋道場では、幼年・低学年クラスは原則指導員2名体制で稽古を行っています。
また、稽古は毎日あり(祝日以外)、面倒な振替えや、保護者の当番などもありません。
子供達の生き生きと稽古している様子を是非一度、見学に来て下さい。
稽古の無料体験もできます。

見学・無料体験の申込はこちらから

http://setahiga.com/?page_id=4310

道場にお子様を通わせていただいている保護者の皆さんの声です。

http://mbp-japan.com/tokyo/kyokushin/voice/

国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部(三軒茶屋・三宿・二子玉川・成城学園・狛江・祖師谷・田無・昭島・東大和)
支部長 田口恭一


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