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コラム

ライブ居酒屋キンのツボ 大衆型ライブスポット

2019年10月18日

テーマ:ジャズライブ

コラムカテゴリ:趣味

私が経営している「ライブ居酒屋キンのツボ」は、まさに居酒屋です。
居酒屋なのにライブハウス?ライブハウスなのに居酒屋??
とよく言われます。やはり多くの方にはジャズライブは居酒屋で聴くものじゃない!という印象があるようですね。

私がもう何十年も前ですが、ニューヨークのジャズライブハウスに行ったとき、
ドアは開けっ放し、黒人のおばちゃんが呼び込みみたいに通りすがりの人に愛想よく声かけてます。
中に入ると、お客さんはそこそこいっぱい。ステージではミュージシャンが演奏していますが、
お客さんはそれぞれ友達と雑談していたり、笑ったり、聴いている人もいれば、お話に夢中の人もいました。

一方、日本のとあるちょっと高級なライブハウスに行ったとき、私は一緒に行った友人と少し小声で話しながらライブを聴いていましたが、隣の席の方が店員さんを呼んで「横の人うるさいから注意して」みたいなことを言ったようで、店員から「静かにしてください」と怒られてしまいました。
若かったせいもあって、私は友人と一緒にその店を出ました。その後、普通の居酒屋で飲みなおしです。(笑)

どうしても日本人は、演奏している人に気を使って黙って静かに聴く習慣。。。のようなものがあるようですよね。
私はそれを打破したいと思っています。かっちりと黙ってう~んとうなりながら聴いているジャズ、、、それは数十年前に流行った日本のジャズ喫茶の特徴のようでした。その名残なんでしょうか。
日本人は真面目だから「あんなに早く弾けるなんてすごい!」という感動の仕方をよくします。
音楽そのものよりも技術をみて感心するという感覚に近いかもしれません。

ただ、私はだからジャズが一般の人に浸透しにくい音楽なのだと思っています。
本来は技術よりも、その空間、奏でている音、これを感覚的に楽しむだけ。
つまらない演奏はのめり込まないし、こちらまで心が躍ってしまうような演奏にはのめり込みます。
つまらなければ帰ればいいし、他のことやっていればいいし、それこを友達と飲んで楽しく話していればいいのです。

私にはどうしても形式ばったライブハウスでのマナー(?)のようなものをみなさん気にしすぎていると思えます。
人を敬う心も持っているし、ステージで芸術を披露してくれている人に花を持たせないと申し訳ない!と考えることが多いのは、日本人の優しさだし、日本人の誇れる生活信条の一つだとも思います。
だけど、ジャズや音楽を聴くのにそれは必要ないのでは。。。

ということで、誰でも気軽に楽しめる、あえて焼鳥やおでんをメインの大衆的な居酒屋感を丸出しにした居酒屋スタイルでジャズライブハウスを立ち上げました。

音楽はとても身近にあるもの。ふらっと立ち寄って聴いてみるくらいの感覚。ジャージ姿にサンダル履きでも来れるライブハウス。今年で13年を迎えました。
ジャズを敷居の高い音楽と考えている方はまだまだ多いです。ぜひジャズの本当の楽しみ方をジャズを知らない人に感じていただきたいと思っています。

この記事を書いたプロ

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