2024年版・正しい姿勢って、どんな姿勢?
こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
今回はまずは告知から。
神奈川県主催のスポーツイベント「スポーツコミュニケーションデー」に
昨年に続き参加させていただくことになりました。
神奈川県立スポーツセンターで、10/8(日)に、
ミドル&シニア向けの「健康体操」を実施します。
10時から90分です。
参加無料ですので、お近くの方・ご興味のある方はご参加ください。
ミドル・シニアが対象となってはいますが、
もちろんそれ以外の年代の方でもご興味がおありでしたら大歓迎です。
※常設レッスンの様子です。
スポーツコミュニケーションデーのイベントご参加につきましては、
下記URLのリンクをご参照くださいませ。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ui6/4/spo-com-day/kenritusc.html
ハイキングでの腰痛、原因は?
さて、ここからはまた、カラダのカイゼンについてのお話です。
先日、勤務している施設の利用者の方から、
最近腰が痛いという事でご相談を受けました。
お医者さんでは何も異常は無く、加齢のせいと言われたそうです。
(お医者さんの言う「加齢です」は、「私には原因がわかりません」とイコールです)
ハイキングなど、歩かれる事がお好きなので、
今後歩けなくなったらイヤだなとご心配をされていました。
ハイキングやトレッキングなど、長い距離を歩く時に、
気をつけるべきポイントを今回は一つご紹介いたします。
リュックの重さで体がつぶれ、腰が痛くなる。
上に挙げた方は、左の腰部がつぶれるような姿勢をされていました。
すると、このあたりは筋肉は緊張し、各関節(背骨)は詰まります。
筋肉の緊張で痛みを発していると考えられるので、
レントゲンやCTなどでは痛みの原因は映らない=お医者さんにはわからない
となるわけです。
こうなると、運動・姿勢指導の私のような者の出番になるわけです。
山登りやハイキングなどを楽しまれている方にも、意外に腰痛の方は多いです。
その原因の一つとして考えられるのが、
歩かれる時に背中に背負う荷物の存在です。
人にもよるでしょうが、結構重いリュックなどを背負っていることが多いですよね。
この重さで背中が下に落ち、腰を縮めてしまいます。
これがおそらく腰痛の大きな要因でしょう。
背中は肩甲骨が結構重いので、普通に立っていても背中は落ちてきます。
さらに重い荷物を背負うと、それがさらに助長されます。
そうなることを知り、体を元に戻すことを歩いた後などにしておくことが重要なんですね。
いつも当コラムをお読みいただいている方ならば、
もしかするともうお気づきかもしれませんが、
ここでやるべきは、前回まででお伝えした「腰伸ばし」です。
前回もお伝えしたこのあたりのストレッチは、
こんな時にも有用かと思いますので、
もし今回取り上げたような症状があるという方は、
お試しいただければと思います。
前回記事です
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5142235/
今回は以上になります。お読みいただきありがとうございます。