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コラム
バレエなどでも使える、姿勢のつくりかた ”引き上げ”のためのストレッチ②
2020年3月17日
バレエなどでも使える、姿勢のつくりかた
この記事の続きの記事です。
前回は姿勢を良く見せる”引き上げ””が出来るようにするストレッチのその1、
「肋骨まわりのストレッチ」
をご紹介いたしました。
今回は、肋骨まわりのストレッチその2です。
肋骨のすき間を、前も後も拡げよう!
前回ご紹介したストレッチは、肋骨の前側を拡げるストレッチでしたが、
今回は肋骨の後側を拡げます。
このように、腕を伸ばしながら肩甲骨まわりを上へ引き伸ばすようにします。
これで肩甲骨まわりの背中の皮膚を伸ばします。
この動作をする事で、肋骨の後側を拡げるようなイメージで伸ばします。
左右それぞれやってみましょう。
背中が硬くなっている人は結構多いので、
ストレッチ感が強く出て気持ちいいと感じる人も多いかもしれません。
ただ、伸ばすのが難しいところでもあるので、練習してみてください。
◎肋骨(胸郭)はちょうちんのように動くもの。でもここがみんな縮んだままになっている・・・
前回に続いて、肋骨のすき間をストレッチしました。
胸を引き上げる姿勢が上手くとれないという方は、
この肋骨まわりが縮んでいるのかもしれません。
ここが縮んだままだと、そもそも胸の引き上げは出来ません。
肋骨(胸郭)は背骨の動きにあわせて前後左右が縮んだり拡がったりして動きます。
例えるならちょうちんのように動くのですが、
多くの人はだんだん硬くなって動きが悪くなります。
そこを動くようにと、肋骨のすき間を拡げる動作を練習するのです。
それが今回・前回とご紹介したストレッチです。
さらに横も伸ばしてあげればOKですね。
肋骨のすき間を拡げれば、カラダの動きもしなやかさが増す!
肋骨の間を拡げられれば胸の位置も上がって姿勢がキレイに見えるのはもちろんですが、
背骨・体幹がより大きく動かす事が出来るようになります。
手脚の動きも体幹からダイナミックに動かせるようになりますし、
背骨がしなるようになるので、動きがしなやかになってきます。
しなやかな動きを必要とするバレエやダンスはもちろん、
球技や格闘技など、多くのスポーツでも肋骨まわりの動きをつくる事は
大きなメリットがあると、私は考えていますし、実感しています。
皆さんも是非試してみてください。
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