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コラム
股関節は、”転がす”関節
2019年9月23日
前回、「腰が反らないようにするには?」
そのコツは股関節にありますよというお話をさせていただきました。
前回記事
[[https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5034781/]]
腰を反る動作をする時は、
概ね体を起こす動作をする時にするのですが、
この時に骨盤から起こせればいいのですが、
それが骨盤は起きずに背骨が起きてしまうと「腰反り」になってしまいます。
バレエやダンスをされている方や
フィットネスクラブでエクササイズをされている方の中にも
このように体を使えず、腰から反ってしまっている方が多いです。
姿勢を作る時に、「骨盤は前傾」という事で
逆に骨盤を後傾してはいけないという潜在意識があると思います。
でも、股関節を正しく使うには
「骨盤を後傾」もさせないと股関節は動きません。
この姿勢時、脚の上に載っている骨盤は、
少し後傾していますよね?
その上に背骨・頭が後傾しつつ真っ直ぐ載って立っています。
大腿骨の上を、骨盤が”転がる”
股関節を上手く使うためには、骨盤をお辞儀させたり、逆に起こしたりと
骨盤を動かす練習が結構大事です。
その練習方法をご紹介します。
(左)お辞儀をします。その際、頭と骨盤を同じように前傾させていきます。
(中)戻す時は、頭・骨盤を共にお辞儀した分だけ戻します。
この時多いのが、頭だけ起き上がって骨盤が前傾したままというケース。
こうなる方は立っても腰反りになっているでしょう(きっと)
(右)更に後へ倒していきます(やる時は膝を押さえてやりましょう)
この動作をする時、大腿骨の上を骨盤が転がるように動きます。
股関節を「曲げ伸ばしをする」というより、「転がす」というイメージでやってみましょう。
参考動画
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