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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

スキーと膝痛①

2019年8月11日

テーマ:40~70代のための、スキー上達テクニック

コラムカテゴリ:スクール・習い事

姿勢や歩き方などの、身体動作改善のトレーナーとして活動している私ですが、
スポーツは30歳手前から始めたスキーの「モーグル」をやっています。


このところは草大会に出る事も出来ていないので、
専ら週に1度、専用コースでの練習でコブ斜面を楽しんでいます。



そんな私も40代半ば、

モーグル・スキーの練習をするにも体力との戦いになる年齢です。

若者のようにとにかく数を滑ってという訳にもいきませんので、

効率の良い練習・トレーニング法を考慮しないといけません。

ケガをしたら、仕事にも影響しますしね。


膝に負担がかかるのは、股関節の機能が低い事が原因。



モーグルをやっていると言うと、よく言われるのが

「膝にすごく負担がかかりそうだね」



あれだけ大きく足を曲げ伸ばししているので、

確かに負担がかかりそうにみえますね。


股関節 曲げる


しかし、膝に負担がかかっているなとはあまり感じません。

限界まで滑り続けると脚がつる位で、関節が痛くなる事はありません。



股関節をもっと有効に使おう!





トレーニング指導の時に、ある動作のテストをして、

膝と股関節をどのように使っているかをチェックしています。

すると、多くの方は膝を多く使っている事がわかります。

みなさん膝を使いすぎなのです。








スキーの吸収動作です。足の曲げ伸ばしが大きく行われる

「スクワット」と同じような動作です。

この動作が本来は上半身と下半身をつなぐ「股関節」がメインになる事が望ましいのですが、

股関節の動きが不十分・動きづらいと代わりに膝関節や腰椎がその分多く働いてしまいます。

膝痛や腰痛が起こりやすい要因になります。



スクワット(脚の曲げ伸ばし動作)の動作の中心は股関節です。

上半身の形はそう変わらず、股関節から下が大きく変わります。

膝は股関節の動きに伴って動く補助部品位になれば、膝には負担を感じなくなります。



膝が痛くなるのは、筋力がどうとかいう問題ではありません。
要は使い方の問題です。

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