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八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

よくわかる、肩こり発生のメカニズム その3

2019年7月23日

テーマ:肩こり&腰の張り改善の基礎知識

コラムカテゴリ:スクール・習い事

なぜ肩こりが起こるのか?

1.首周りの筋肉が緊張しているから

2.肩甲骨周りの筋肉が緊張しているから

3.背骨や胸郭が固まってしまっているから


今回は3つめの、
3.背骨や胸郭が固まってしまっているから
についてです。

その1
肩こり発生のメカニズム その1
その2
肩こり発生のメカニズム その2



前回、前々回と、不良姿勢についてのご説明もしました。
骨格が正しく積み上がらないと
首周りや肩甲骨周りの筋肉が常に緊張を強いられる訳ですが、


人の骨格5



これによって肩・胸周りの筋肉が硬くなり、
柔軟な動作が出来なくなってさらに動かなくなってしまいます。


この
「動かさない・動かない」という事も、
凝りや痛みを助長する原因となります。

筋肉が柔軟性を保つには、
「伸び縮みを常にさせる」
事が一番です。

ゴムが使わないと劣化していくのと同じように、
使わないと筋肉もすぐ硬くなります。




肩周り・首周りが凝っている方は、
背骨や胸郭の動きに制限がある事がほとんどです。


例えば、首コリがひどい方は
頚椎の動きが悪いとか、

腰痛がひどい方は
腰椎のあたりの動きが悪いとかという傾向があります。




よく、スポーツクラブなどで運動した後に
「肩腰が楽になった!」
という事があります。
皆さんも経験したことがあるかもしれません。


これは普段動かしていないところも動かしたことで
筋肉がほぐれたからなんですね!


ですから、筋肉は使ってしっかり曲げ伸ばしをしてあげる事が大事です。
動作中にしっかり曲げ伸ばしするには、
正しい姿勢で動作をする事が必要になります。


体は肋骨まわりから、大きく動かそう!




その中で、皆さんがしっかり動かす事が特に苦手なところが、
「肋骨周り」です。
肋骨のかご周辺を「胸郭」といいますが、
ここの動きがうまく出来ない人がほとんどと言っていいですね。
やはり骨がたくさんあるところなので、
どうしても動作が出にくくなってしまうのでしょうね。


このあたりをしっかりほぐして動作性を上げるためにつくったのが、
肋骨ストレッチ&脱力系体幹トレーニングです。
こちらもご覧ください。

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